michynoteの日記

ファイナンシャル・セラピスト。 大手証券会社で約20年間営業を経験、 別の証券会社にて調査部経験もあり。 CFP®︎認定者。 傾聴とトランスパーソナル心理学のメソッドを用いて、あなたのモヤモヤをクリアにします。

あなたの心の保険を見直してみませんか?〜「ビリーフ=思い込み」をリセットする

🍀お金の不安をゼロにするファイナンシャル・セラピスト、河野道子です。

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http://www.mi77.jp/entry/2020/05/31/133211

 

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お金の使い方を見直すときに、よく取り上げられるのが生命保険・医療保険等の保険料の見直しである。自分がどんな内容の保険に入っているのか、満期はあるのか終身なのか、などぱっと聞かれてすぐ答えられる人は、そう多くないように思う。

一つは保険という金融商品そのものが加入してから10年、20年、一生…という長い保証期間を持つという特性がある。もう一つは友人だったり、親の知り合いだったりなど他者に勧められて加入するケースが多いのではなかろうか。

 


いま一度「自分ごと」として考えたときに、「その保険本当に必要ですか?」と自分に問いかけてみて欲しい。家族構成や生活スタイル、価値観の変化からすでに必要がなくなっている場合もある。

そして、保険に入っている理由が、いつの間にか抱え込んでいた、自分の「怖れ」や「ビリーフ=思い込み」だったりする場合もあるのだ。

 

 

 

これは実際にコンサルティングを行った際にあったケースである。

(クライアントさんの了解を得て記事を公開している)

 


その方が自分の収入と支出、加入している保険の一覧の詳しい資料を揃えてくださったので、拝見した。医療保険と、もうひとつがん保険にも入っていらっしゃったので、「身内の方にがんで亡くなった方が多いんですか?」と尋ねたところ、一人もいないという。

 


ずっとその方の話を聴いていったところ、お母様が以前からとても心配症で、今でも実家から電話をかけてくるのだそうだ。

そして話の途中で、

「自分はいつの間にか『私は病気にかかって死ぬ』という思い込みをしていた。それで保険会社の人に勧められるまま入ってしまったが、いまあらためて思えばこのがん保険は必要ないかも」とおっしゃった。


幼い頃はほとんどの人が親の庇護のもとで、その言葉や態度が示すものを「この世界の摂理・ことわり・仕組み」と感じて受け取る。

家の中ではほぼ四六時中、シャワーのように親の言葉や態度が示すもの(雰囲気やエネルギーとも言えるかも)を浴びているのだから、ある意味仕方のないこととも言える。


元々は親の子供に対する愛情から来る心配だったと思う。

だが幼少期から

「世界は怖いところだ」

「他人を簡単に信じてはいけない」

「自分一人でなんとかしなくてはいけない。他人は助けてくれない」

という世界観を持って育った子供はどんな価値観を持った大人になるのだろうか?そしてどんな他者とのコミュニケーションを取り、行動していくのだろうか。


私達の行動規範となる信念や考え、思い込み…これらを「ビリーフ」と呼ぶ。かつて幼い頃は自分を守ってくれたそのビリーフが、大人になって主体的に行動し、自分自身の人生を生き切る上で、足かせになることがしばしばある。


必要以上の不安から、必要以上の保険に入ってそこにお金を投じること。

そして1日24時間、起きている時間、いや下手すると夢の中まで不安な気持ちで過ごしていること。


そんなことはないだろうか?

ゆっくり立ち止まって思いを巡らせてほしい。

 

とはいえ何十年と信じてきたこのビリーフに気づくこと、自分一人で外すことはそう簡単にはいかない。

「あれ?もしかして…自分もそうかな?」と思ったら、とりあえずこんな会もあります。よろしければ。

 


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