michynoteの日記

ファイナンシャル・セラピスト。 大手証券会社で約20年間営業を経験、 別の証券会社にて調査部経験もあり。 CFP®︎認定者。 傾聴とトランスパーソナル心理学のメソッドを用いて、あなたのモヤモヤをクリアにします。

実存からの涙〜あるセッションの現場から

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悲しいとか

悔しいとか

そういう感情の層よりも

もっと深いところから

流れ出る涙がある

 


そんなセッションにカウンセラーとして直面した

クライアントさんは「なんで涙が出るのか自分でもわからない」と言い、

「この涙はさっきの涙とは違う感じがします」とも伝えてくれた

 

実存からの涙

いのちが流す涙

 


今回はスーパーバイズの場として、セッションを設定していたので、途中で私が師事しているセラピストからのアドバイスが入った。

自分一人であれば、クライアントさんの「実存=いのち」からの涙を採り上げることをせず、現実的な課題の解決をしてセッションは終わっていたことだろう。

 


それでもクライアントさんのニーズに合うならば、それで良い

 

 

 

だが私はクライアントさんの実存からの涙に、声にならぬ声に応えたい。

 


そういうセッションをしていきたい。

 

 

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(本日のクライアントさんが"自分への応援メッセージ"として引いたOSHOカード…ビリーフが雷に打たれて剥がれ落ちていき、仏陀のシルエットが立ち現れているように見える)

 

 


実存からの涙を感じるためには、セラピストもまた自分の深い実存につながらなければ、との示唆があった。

 


自分とつながる   自分の繊細さとつながる

もっともっと深いところで

 

その必要性をさらに痛感することとなった、豊かなセッションだった

 

大きなギフトをクライアントさんから、そしてセッションの場から受け取った