夏休みを利用して、岡部明美さん主催の湯河原でのワークショップに参加してきた。
2年前にふとしたきっかけで受けたカウンセリングで、インナーチャイルドとしては年嵩の14歳の子が、それ以上のカウンセリングを拒否したこと。
その後別の方に何回か傾聴を重ねてもらう中で、私が抱えている重たいものは家族の問題で、それは一対一のカウンセリングより、ファミリーコンステレーション〜他の参加者に家族や自分の代役となってもらい、人の配置や役となって発する言葉から、そこで起こっていたことを明らかにする公開セッションのやり方〜で見ていった方がいいとのアドバイスから、参加を決めたのだった。
体験してみて、まさにその「場の力」と、亡くなっていたり、本音を取り繕ったり、感情を亡きものにしていた自分の実家の家族が発しなかった言葉を、代役となった人たちが紡いでくれたおかげで、何十年もの間、胸に刺さっていた楔(くさび)がはずれ、そこに小さいながらも高いエネルギーを持った白色の光が入ったような感覚を得た。
3日間で私を含め何人かが「まな板」と言われる公開セッションに臨んだが、皆さん感情を揺さぶられたのち、すっきりとして次にやるべきことが明らかになり、まさに別人のような晴れ晴れとした顔で、職場や家庭に戻っていった。特に経営者の方が多く参加されていて、自分の会社の在り方を模索する中で、ここでしっかりとしたものを見いだしていたのが、印象的だった。
私の拙い文章ではとうてい伝えきれないので、興味のある方は実際にワークショップの参加を検討されてはいかがだろうか。やはりその場に立たないことには、何も始まらない。
たとえばこちらなどはどうだろうか。
今回主宰の岡部明美さんも参加される。
https://www.facebook.com/events/1611773219083225/?ti=icl
まずは場の力を信じて、ゆだねてみることである。