ネットをいろいろ見ていると、子供の不登校に悩む親御さんが多いことに気がついた。
もう終わってしまった子育てを振り返るに、2人の子供達にはそんな素振りはなかったように思う…自分が気が付かなかっただけかもしれないが。
学校にイジメなどの問題があり、場合によっては命に関わることもあるだろう。そうした状況を除けば、まずは登校するよう促すだろう。
なぜか。
子供達が学校を卒業して生きる社会は、その延長上にあると考えたからだ。企業なのか他の組織あるいはコミニュティなのか…なにかしらの集団の中で生きていく力、耐性を培って社会に出ていってほしいと考えたからだ。
とりあえず2人の娘は順調に社会人生活を送っている(ように見える)
ただ今の子供たちが生きる社会は、今と同じ価値観で回っているとは限らない。とはいえ普遍的な生きる力はそうそう変わらないのではないか、とも言える。
学校に変わるコミニュティの中でもいい。親は子供に生きる力を身に付けさせる責任がある。
それには、親の世界観・価値観の問い直しも必要だろう。
幼い子供は自分の足で出て行くまで、親が用意した環境下で生きるしかないのだから。