言語化できない傷〜’18-’19LPLマスターコース回顧録(その2)

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(当日のセッションで引いたOSHOカード「怠惰」)

 

「人生に半分しかコミットしていない」
そうあけみちゃん(LPL講座主催の岡部明美さん)に言われて、その言葉の意味するところをいろいろ考えてみた。


とはいえ「どうしてこんなこと言うんだろう?」という思いは消えない。強いて挙げれば、


自分を低く見せて、保険をかけている。相手に警戒されないことと、100%コミットして結果が出なかったら、みじめな思いをするだけなので、そういう状態に陥らないようにしている。


という感じもするが、完全に肚落ちしているわけではない。他にも何かあるような…。相変わらず悶々とした日々は続いていた。


そうこうしているうちに、マスターコースのASV(アケミ・スーパーバイザー)の日が迫ってきた。受講生のセッションに対して、あけみちゃんが直接アドバイスしてくれるもので、認定試験を間近に控えている人には、カウンセラーとしての模擬試験にもなり得る。LPLではただスキルを使いこなすだけではなく、自分自身の在り方も問われるので、なかなか大変とも言えるが…。


この際クライアントとして、このテーマをセッションで取り上げてみよう。一人で考えていてもラチがあかない。


と思い、一方で


確かに世界に100%コミットしているとはいえない。どこがどう、とははっきりしないが、何か停滞感・もどかしさ・モヤモヤしたものを感じる。半分とは言わないまでも、コミット率は3分の2くらいか。ならばその部分の出力を上げればいいのではないか?例えば今の1.5倍出力を上げれば、3分の2=約66%のコミット率でも、
0.66×1.5=0.99≒1.0
ほぼ100%になるではないか。
わからずにモヤモヤしてるくらいなら、いっそコミットできてる部分を最大出力に上げれば結果は同じだ。単純にそんなことも考えていた。

 

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そしてASV当日。
3日間通いの講座の最終日、午前中にセッションの機会はおとずれた。
クライアントは私、同じ受講生の仲間がカウンセラーとなり始まった。「世界に半分しかコミットしていない」と言われて、何をどうしたらいいのかわからない、ということを主訴にして話した。


一区切りついた時、あけみちゃんが介入(アドバイスを入れる)してこう言った。


みっちゃんわかる?あなたは20分間まったくセラピストの顔を見ずに話していたんだよ。


気がつかなかった。
もちろんカウンセラーとなった受講生仲間を信頼してない訳がない。むしろ尊敬しているくらいだ。
とはいえ、過去のエピソードを話す際、たまたまその場に居合わせたメンバーがモデレーターとして周囲にいたので〜向かい合って座るカウンセラーとクライアントを半円形にして他の受講生が取り囲む形になっていた〜、その人たちに話しかけたりもしていた。


いわゆる「今、ここ」には居ない状態だったとも言える。


あけみちゃんがカウンセラーにもいくつか指示を与えたのち、セッションが再開された。その人が得意としている、ビリーフリセットと呼ばれる手法を用いて問いかけがなされた。


ただ、普段ならその人は切れ味よく「ビリーフ=思い込み」を外していくのだが、その日は様子が違った。
クライアント(=私)の答えがはっきりしない上に、体の反応もそんなに出なかったのである。要は思考の問題ではないので、いくら言葉掛けをしてもらっても、何も反応できないのだ。


でも何かある


思考でなければ、それは身体にある…


傷だ


でも頭で痛みは感じない

 


セッションは時間切れとなり、続きは結局また日を改めて、ということになった。
自分の問題を解決するだけなら、認定セラピストに個別セッションをお願いするところだが、元々講座の中で公開でやっていたものだから、続きも講座内で公開でやりたいと申し出た。認定試験が近いこともあり、手上げで希望した受験予定の受講生にお願いすることにし、その翌月の春彼岸の中日に日程をセットした。

 


さてこのセッションの続きもさることながら、このASVでは他にも大きな気付きがあった。それも記録しておきたい。


その3に続く。