michynoteの日記

ファイナンシャル・セラピスト。 大手証券会社で約20年間営業を経験、 別の証券会社にて調査部経験もあり。 CFP®︎認定者。 傾聴とトランスパーソナル心理学のメソッドを用いて、あなたのモヤモヤをクリアにします。

年度末に想う

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年度末の週末。

初夏を思わせるような気候の中、都内で一日ワールドワーク(注1)の体験の場に身を置いた。

それぞれのワークの中で、テーマは違えど"共通してその場にあるもの"がそこにあり、自分の課題〜あるいはエッジ(注2)〜にもそこで幾つか光を当てることができた。

ファシリテーターを務めた3名の方々の連携が素晴らしかった。後で尋ねると「互いを信頼している」との言葉、そして入念な準備を行なってきたとのこと。初めて参加された方もとても満足されていたのを見て、ほっとされたとのことだった。

 

暖かく慈愛に満ちた場だった。

と同時に浮き出した、自分そして社会の"課題"にもじっくりと取り組んでいこう、と静かに感じている。

 

多くの人が居場所を変える年度替わり…

自分では内面で何かが動いて、ひとつ区切りがついたような感覚を覚えている。

 

 

(注1)プロセスワーク(プロセス指向心理学)を多人数、つまり組織やコミュニティにおける葛藤の解決に応用した技法。

(注2)個人やグループのプロセス構造において、1次プロセス(自分だと思っているもの・受け入れやすいもの)と2次プロセス(自分ではないもの・受け入れ難いもの)の境界。

(自分を守る)信念や価値観であり抵抗や恐れとなって現れる場合が多い。

 

参考『ワールドワーク』アーノルド・ミンデル著