michynoteの日記

ファイナンシャル・セラピスト。 大手証券会社で約20年間営業を経験、 別の証券会社にて調査部経験もあり。 CFP®︎認定者。 傾聴とトランスパーソナル心理学のメソッドを用いて、あなたのモヤモヤをクリアにします。

不登校私見〜親は子供に生きる力を身に付けさせる責任がある

f:id:michynote:20171009220146j:plain


ネットをいろいろ見ていると、子供の不登校に悩む親御さんが多いことに気がついた。


もう終わってしまった子育てを振り返るに、2人の子供達にはそんな素振りはなかったように思う…自分が気が付かなかっただけかもしれないが。


学校にイジメなどの問題があり、場合によっては命に関わることもあるだろう。そうした状況を除けば、まずは登校するよう促すだろう。


なぜか。

子供達が学校を卒業して生きる社会は、その延長上にあると考えたからだ。企業なのか他の組織あるいはコミニュティなのか…なにかしらの集団の中で生きていく力、耐性を培って社会に出ていってほしいと考えたからだ。


とりあえず2人の娘は順調に社会人生活を送っている(ように見える)


ただ今の子供たちが生きる社会は、今と同じ価値観で回っているとは限らない。とはいえ普遍的な生きる力はそうそう変わらないのではないか、とも言える。


学校に変わるコミニュティの中でもいい。親は子供に生きる力を身に付けさせる責任がある。

それには、親の世界観・価値観の問い直しも必要だろう。

幼い子供は自分の足で出て行くまで、親が用意した環境下で生きるしかないのだから。



CUICUI(キュイキュイ)〜空前絶後のガールズバンドにハマってます


f:id:michynote:20171009212416j:plain


実は今年ライブハウスデビューを果たした…この歳で(笑)


2月のデビューライブを皮切りに、5月、9月とCUICUIのライブにパーフェクト参戦を果たしている。


メンバーの1人と知り合いでひょんなことから出かけたのだが、いやはやベースとキーボードのツインボーカルという編成、ユニークな歌詞、可愛さもありながらなぜか骨のあるサウンド…まさに「空前絶後のガールズバンド」


次のライブはいつだろう。

こちらをフォローしておけば安心かと…

ライブの動画もあるのでぜひ覗いてみてほしい。

http://cuicuicuicui.com/



Oshoカードが教えてくれるこれからの自分

f:id:michynote:20171009135005j:image

 

時々、カードセッションを受けて気にかかっていることを問いかけている。

 

今回は「今年あと3ヶ月、自分はどう過ごしたらいいか」と聞いてみた。

そしたらこれらのカード。

 

真ん中は現状。出たカードは「

 SUPPRESION(抑圧)」

写真だと見づらいが、人物が何本もの縄に絡め取られた上に、上半身と足がつながっておらず、灰色の箱のようなものが上に乗っている、というおどろおどろしいカードである。

 

あまりこうした負のイメージのカードは引いてこなかったので、ちょっとざわざわした。現状が「抑圧」って…やっぱり仕事のことなんだろうか?

 

そして向かって左は解決のヒントを示唆するカード。「THE SOURCE(源)」

下の子の就職をきっかけに、親の役目もほぼ果たした感があり、なんの役割もない自分自身を見つめなおしているところだ。原点に還れということ?自己探求?

 

そして向かって右は、もし放っておくとこうなるというもの。「MIND(心)」である。

これまたおどろおどろしいカード…。

顔は口だけであとはガラクタのような機械でいっぱいになっており、頭からは大気汚染の元凶になりそうな煙が数本の煙突から立ち昇っている。

「心」というよりは「思考」という意味だとセラピストさんが説明してくれる。

 

あああ、よく「思考ぐるぐる」の状態に陥ってしまうもんなー、自分。

 

自分には「THE SOURCE(源)」のカードが示すような、大きなエネルギーがあるのだそうだ。だか「抑圧」されてる現状では、うまくそれが発揮できず、周りに暴発する可能性もあるという。

よく見るとカードの黒い部分に、赤やオレンジの亀裂が入っている。

 

周囲でもこのカードを引いている人はけっこういるが、割とそれが示唆するところは的を得ているのだ。

 

「自分の原点」「本当の願い」を深掘りせよとの御宣託のようだ。

 

oshoカードの公式HPはこちら

http://www.osho.com/ja/iosho/zen-tarot/introduction

運慶展に行ってきた〜仏像が魅せる豊かな表情と歴史背景

f:id:michynote:20171009114302j:image

 

三連休の中日に、上野の東京国立博物館に運慶展を見に行ってきた。

有名な仏師、ということは知っていたのだがそれ以上の興味はなく、友人に誘われて「まあ滅多に見られない仏像の裏側が見られるのなら」と足を運んだのだが…。

 

いやー誘ってくれた友人に感謝である。

素晴らしい作品群でありました。

 

父、康慶から運慶、そして子の湛慶(たんけい)へと時代がうつるに連れての様式の変化、顔や手の豊かな表情、平安時代と鎌倉時代の作風の違いなどいろいろと興味深く楽しむことができた。

 

一つ気になったのはあれだけの数の仏像の前を拝むことなく素通りしたことである(笑)

 

半眼にてわらわらと寄ってくる老若男女を見つめつつ、仏の皆様は何を思ったことだろう。

 

11月26日まで開催中。

東京国立博物館のサイトはこちら

http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1861

 

2017上半期を終えて〜一つの区切り

f:id:michynote:20170930082629j:image

 

9月末日の土曜日。

今年度の上半期の終わり。

そして暦年ベースでは2017年も残すところ3ヶ月。

 

いろいろな節目である。

そして気持ちの上でも、ひとつ区切りをつけた。

くさびを打ち込むことで、ふわふわしていた自分の足が地に着いた感がある。

 

すでに来年の手帳も手元にあるので、その日からしっかりと逆算してプランニングしようかと。

 

写真は夏の小旅行で、湯河原の真鶴半島、三ツ石から臨んだ日の出。

 

 

インナーチャイルドを癒すセッション〜心の庭に旅をする

f:id:michynote:20170819151928j:image

 

初夏の土曜日、セッションを受けるために、セラピストの川口春恵さんのもとを訪ねた。

二週間前に、彼女の自宅でのお茶会でいろいろお話を伺い、自分の中にまだ癒されないインナーチャイルドがいることがわかり、その子を癒すためのセッションが必要だと気付いたからだった。

 

最初に詳しいヒアリングシートを記入していく。そこから家族関係などから様々なことが読み取れるのだそうだ。もちろん守秘義務は守られている。

 

f:id:michynote:20170819152051j:image

 

それからカードを一枚引いた。
現状を表すのか…タイトルは「コントロール」
きっちりして悪くはないが、ちょっと堅苦しいかな…という印象を述べた。

 

背もたれを倒した椅子に深々と横たわり、目を閉じてクリスタルボウルの不思議な音色を感じながら、内なる旅へと向かう。

 

その前に「心の庭を思い浮かべてください。何かあればここに帰ってきます。ここは安心・安全な場所だから大丈夫」と言われた。たまに行う瞑想の時に思い浮かべる、山の中の木々に囲まれた湖を思いおこした。湖面が波立っていなければ、心が平穏なのだ。


そこには石の階段を降りて向かう。扉を開けると明るい林が見える。ただ湖はどこかにあるはずなのにこの時点では、見当たらなかった。

 

それを確認して再び扉を開き、インナーチャイルドを探す内面の旅に出る。

 

そこは雨雲が迫り来る砂丘。
どんな感じがしますか?という春恵さんの問いかけに、胸に鉄のような金属のパネルがパチンとはまった感じがします。と答える。

では人生でこの鉄のパネルがはまった時へ行ってみましょう、という誘導のもと、再び潜在意識のなかを移動する。

 

そこに浮かんだ風景は、ありふれた日本の山里だった。見た瞬間「やっぱりここか」と思う。テレビなどで見た風景も混ざっているかもしれないが、ベースになっているのは幼い頃預けられた埼玉県北部の田舎の景色…父方の祖母の家だ。

 

桜のような花をつけた木と
菜の花畑から続く細い道
周りを囲む雑木林
ただ風だけが吹き渡っている。

 

そこに幼い女の子がいる。4〜5歳?いやもっと小さいかも…多分弟が生まれるので田舎に預けられた2歳近い私だ。
ぼーっと道端に座っている。帰り道がわからなくなっているようだ。でも迷子によく見られるような、不安で泣き叫ぶ様子はない。このままここにいてもいいや、と思っているようでもある。

 

「たぶん私が居なくても、誰も捜しに来ない」

 

この子が例のインナーチャイルド?
春恵さんから言葉をかけるよう促される。「どうしたの?怖くないよ」

 

小さな子は急に声をかけられてビックリしている。置いていかれて淋しかったよね、と話しかけると、
「淋しいと思っちゃったら飲み込まれちゃうから…そういう風に思わないようにしている」と答えた。


かつて自分の子を抱きしめたように、その子をぎゅっと抱きしめてみた。

 

気が楽になる
守られている感じがする

 

あの鉄のパネルは、初めは心を防御するためにあった。ただそれが淋しさに取り込まれて、自分を内側から刺すようになった。

 

捜しに来てもらえないのは、淋しいこと、惨めなこと。
だから「誰も私を探さないで」と自分から言い換えた。

 

その子の言葉か自分の言葉かわからないくらいに一体化して、なぜか涙が出てきた。

 

誰かに内側に入り込まれるのは怖い
隠してきた何かを見つけられてしまうから

 

何かやろうとする時に「怖い怖い」という声が聞こえていたのは、この子からだったようだ。

 

親が子の話を聴くように、小さな子の紡ぐ言葉に耳を傾ける。
それはかつて言葉にしなくても、自分が感じていた思いなのか。数十年の間封印されていたものが、表に出てきた感じだ。

 

セッションを終え、帰途に着くと、小さな子がしがみついているような感覚を覚えた。よしよし、家まで連れて行ってあげるよ。

 f:id:michynote:20170819152448j:image

セラピストさんを信頼して、その言葉に従っていくと自分の知らない自分が見つかる。すぐに楽になる、というわけでもないが、より深い理解が肚の底からできる、世界を見る視点が変わってくる、そんな気がした。

 

興味のあるかたは、一度お茶会から参加してみてはどうだろう。何か引っかかるものがあればセッションをお願いするといい。駅から徒歩8分の住宅地にあるとは思えない、森の中のセラピールームで、豊かな時間を過ごした一日だった。

 

*次回のお茶会は9月17日

アメリカ旅行のお話も伺えます。

https://www.facebook.com/events/1499797623446075/?ti=icl

 

 

 

自分を解放する7月

f:id:michynote:20170731231423j:image

 

 

簡単にひと月を振り返る。

けっこうワークショップやイベントに出かけていた。一泊旅行もしたし。

 f:id:michynote:20170731231909j:image

好きなことをして心を開放した感じ。

 

すると…周りで起こることに対して、今までとは違った感じ方をするようになった。

 

その辺りはまたおいおい文章に綴れれば良いのだが…今日はここまで。

 

f:id:michynote:20170731232050j:image

 

7月の終わりは私にとっては特別な区切りでもあったりして。