michynoteの日記

ファイナンシャル・セラピスト。 大手証券会社で約20年間営業を経験、 別の証券会社にて調査部経験もあり。 CFP®︎認定者。 傾聴とトランスパーソナル心理学のメソッドを用いて、あなたのモヤモヤをクリアにします。

逃げる月日を捕まえて〜2020年第7週までのレビュー

f:id:michynote:20200219214753j:image


「一月往ぬる二月逃げる三月去る」
こんなことわざがある。
毎年それを繰り返し「えっ、もう今年も1ヶ月半経過した⁈」などとほざいている私。今年は会社員も辞めて、さぞかしゆったりと充実した日々を過ごしているかと思いきや、そうでもなかった。10時間✖️5日分の自由時間を手に入れているはずなのだが….。


昨年の今頃は、怒涛の仕事引き継ぎ・次女の入院と手術(膝の靭帯断裂復旧なので命に別状はないけれど)で結構ハードだった記憶がある。ややペースダウンはしているものの、そんなに日々が過ぎるスピードは変わらない感じがするのだ。
なぜだろう?


振り返り(レビュー)をちゃんとしていないせいで、使途不明金ならぬ「使途不明時間」が多すぎるのか?はたまたメリハリをつけた時間の使い方がまだ出来てないせいなのか…けっこう昔から時間管理については関心を持っていたはずなのに、いざとなると答えが出てこない…。


アプリできっちりログを取っている方も見受けられるが、今の自分にはこのやり方はいろいろな意味で荷が重い。


なので、写真でざっくりと年頭から振り返ってみることにした。

 

まずは地元の神社に初詣。

昨年は神楽のテープが途中で切れて巫女さんが慌ててたけど、今年は無事に舞を収める。

f:id:michynote:20200219215008j:image

サロンのある麻布十番稲荷にも後日お参り

f:id:michynote:20200219215003j:image

1月7日には友人と赤坂の預言カフェへ。平日しか空いてないので、会社員時代にはなかなか足を運ぶのが難しい場所だった。誘ってくれてありがとう。

f:id:michynote:20200219215637j:image
f:id:michynote:20200219215632j:image

そして11日に初孫誕生💕

(写真は両親の許可がないとアレなんで自粛wのんびり屋さんの女の子ですw)

 

友人の快気祝いに始まって、なんだかんだでご馳走食べ続けている日々(これは痩せないはずだ…)

f:id:michynote:20200219221154j:image
f:id:michynote:20200219221204j:image
f:id:michynote:20200219221158j:image

(どの場所でももれなく呑んでいるのでw)

 

2月は学んでいる講座の同期修了生の集まり(フォーラム)で開け、

翌日には学びの後にごひいきバンドCUICUI(キュイキュイ)のライブで元気をチャージ!

f:id:michynote:20200219222333j:image
f:id:michynote:20200219222323j:image

 

立春の翌日5日には九星気学の講座で教えていただいた恵方参りへ。

さいたま市にある調神社(つきじんじゃ)。狛犬ならぬ狛うさぎが特徴です。

f:id:michynote:20200219222942j:image
f:id:michynote:20200219222947j:image
f:id:michynote:20200219222952j:image

 

そしてまた呑んで食べて語って…


f:id:michynote:20200219222447j:image

f:id:michynote:20200219222454j:image

 

読了本は3冊。

正月から張り切って『ティール組織』を読みだしたが、その厚さゆえに電車移動中は持ち運ぶのが難しく、1ヶ月半かかってしまった。

f:id:michynote:20200219231030j:image

 

そんな日々の中、心理学の講座、ブログの講座、モニターセッション…etc

知らない間に手帳が埋まっていくこの現象に、名前をなんと付けたらよいやら。

 

もちろんこの間にも、内面でしっかりと感じていくような体験が幾つもあった。

 

少しペースを落として、それらをできるだけ言葉にしておきたい。それが月日の流れに楔(くさび)を打ち込むことになるのかもしれない。流れを早めているのは、自分自身の物事に対する感じ方、関わり方にあるようにも思うなあ。

 

今年はいつになく世間も騒がしい。そんな時だからこそ、あえてゆっくりと歩を進めよう。

 

春もすぐそこだ。

f:id:michynote:20200219225141j:image

 

冬の土用を過ぎて…そして春へ

f:id:michynote:20200213142845j:image

 

令和2年(2020年)は2月4日が立春だった。
以前なら特にどうということはないのだが、昨年から九星気学の講座に出ていると、ここで運気の上では新しい年に入るのだなあ、という思いがする。


自宅から恵方(西南西…正確には西の南側10度)に当たる神社にも行ってきた。いわゆる恵方参りである。

 

f:id:michynote:20200213142936j:image

〈自宅から恵方に当たる調神社(つきじんじゃ)。境内のあちこちにうさぎの像が多数ある〉

 


この立春前、約18日間を「冬の土用」という。要は季節の変わり目で、「土用のうなぎ」で有名な夏だけではなく、春夏秋冬それぞれに土用はあるのだ。


一般的には昼間の長さが一番短い冬至の日が「陰の極み」として、そこから日が長くなり春に向かうとする説をよく見聞きする。


でも個人的にはこの冬土用が陰の極みのように思う。実際華やかな正月気分が過ぎたあたりから、体調を崩したり、なぜかやる気が起きない、という人が結構周りに続出していた。自分も体調こそ普通だったが、睡眠時間が1時間増しになり、なんとなく鈍い感じがして、たまったタスクもなかなか進まないでいた。


冬眠する動物もいるように、全体的にエネルギーが落ちる時期なのだろう。そこに無理して動いているのは、人間だけのような気がする。
もちろん、今の社会システムは自然の摂理からはかなり離れたところにあるので、仕方ないのだが。


体内ホルモンの影響や、寒い中で体温を維持するためのエネルギー消費とか、いわゆる「科学的根拠」からいくらでも説明できる事象だろう。ただ感覚としては「気=エネルギーの巡り合わせ」といった方が、しっくりくる。


「エネルギー落ちてる」のは、季節的に当たり前。自分がダメなんじゃないよ。


いずれにしても、日暮れどきには少しずつ日の長さが感じられるようになった。


一陽来復。


沖縄に住んでる人も同じようなのかしら?と思いながら、春に向かってエネルギーをぼちぼちとチャージしつつある。

 

f:id:michynote:20200213143204j:image

〈2月半ばに都内麻布十番に咲く桜〉
 

いのちというもの

f:id:michynote:20200112235224j:image

今年最初の満月の夜。

陽が沈んでまもなく、長女夫妻に女の子が産まれた。

私にとっては初孫。

新生児室のガラス越しではあるけれど、向こうのお母さんと、どちらに似てるのかしら、などと話しながら眺める。

 

母親のお腹はきゅうくつだったのか、

ときどき手足をゆっくりと伸ばしたりして….。

今生(こんじょう)にデビューだね

おめでとう。

 

 

 

2020年始動〜正月の過ごし方と新しい生活リズムについて

f:id:michynote:20200109235610j:image

(1月4日に初詣に行った麻布十番稲荷)


正月休みが明け、最初の一週間が始動した。
今回はカレンダーの並びが良く、9連休という人も。例年なら年末は30日までフルに仕事、月曜日から仕事始め(東証大発会ですな)なのだが、4月からフリーとなったので、その縛りとはもう無縁。


にもかかわらず


年末は30日まで大掃除にバタバタし、結局予定が終わらず、年神様もUターンするであろう惨状…。張り切って作業しても1時間で腰痛発生してアウト、を繰り返す有り様。31日は諦めて美容院と買い出しに行った。


で、正月三が日は、
1日…おせちを食べお酒飲みながら、テレビで実業団駅伝を見て、かつて箱根路を走った選手達の今を確認。途中でマンション下の集合ポストに年賀状取りに行き、返事を書いて、午後投函。
2日…地元の神社に初詣。ついでに初売りのぞいて実家へ。車の中ではもちろん箱根駅伝(うっかりテレビつけると見入ってしまい出遅れる)
3日…年次レビューを、逆算手帳の「1 Year goal」のページのAchievement(達成項目)を書き込みながら終わらせる。もちろん箱根駅伝往路を見ながら(笑)
そのあとは陽のあるうちに、やり残した障子の張り替え。


ずっと他人様が走っているのを見ている感じもする(笑)
でも待てよ。

年末ギリギリまで働いていた会社員時代ならいざ知らず、フリーになった今、同じような過ごし方で良いものか⁇
さすがに元旦は、結婚当初義父から「元旦はバタバタしてはいけない。洗濯も年内に済ませて、表に干してはいけない」と、やんわりだがはっきりと言われたので、完全休業しているのだが….。


海外は2日から動いているし、実家新年会も、次女が正月返上で販売の仕事に就いているため、今年は6日になった。


まだまだ会社員時代の習慣が残っているなぁ…フリーランスとしての時間の使い方に、慣れていない。
計画的にタスクをこなして、仕事を充実させて、今年の年末にはゆったりとして新年を迎えたい。
とりあえずまた旧暦を採用して、春分までに残タスクをやり切ろう。

 

 

ウイッシュリストで2019年をレビューする

f:id:michynote:20200106120947j:image

(12月に訪れた島根の海)


…ええ、すでに仕事始めで正月気分も吹っ飛んでますけどね(笑)


順番としては、ちゃんと振り返りしておきたい性分で。
7月、上半期まではこちら。

http://www.mi77.jp/entry/2019/07/31/094923


さてそれからどうなったかというと


結局、8〜12月でさらに8項目を達成、ウイッシュリスト150項目中、計24項目が実現した。率にすると24÷150=16%…果たしてこれが多いのか少ないのか…。


とはいえ前年の倍である。やはり時間的自由は何者にも代え難いように思う。
ちなみに数字はリスト番号である。思いつくまま書いているので、特に優先順位とは関係ない。


14.  LPLのセラピスト認定試験を受けるか考える(→結局受けることに決めた)
16.サトケンさんの冬至のワークショップに参加する
 24.ペンケースを買う
 59.しょーごまんの鎌倉自主トレに参加する(実際には映画鑑賞会) 
 73.クリスマスリースを自分で作る
 87.箱根の温泉旅館に母の誕生祝で一泊する(実際には本人の希望で伊豆へ)
 97.出雲大社に行く
みきさんのアフリカ旅行セミナーに参加する


こうして振り返ると、今まで行きたかったけれど、平日は仕事で無理、と諦めていたものに時間の許すかぎり出かけた感がある。やっぱり会社員辞めたことは大きいなぁ…としみじみ。


旅も、
4月:草津へファスティング
6月:長女結婚式でタイのプーケット島
7月:京都へワークショップ
8月:三島へ自主トレ
11月:伊豆家族旅行
12月:出雲大社へ/湯河原ワークショップ


と海外も含めてそこそこ出かけている。
どれも1泊〜3泊の日程だったので、今年はもう少しゆったりした日程を組んで、出掛けられるといいけどなぁ…

 


ちなみにリストにしていない他の分野では、


♦︎読書…42冊読了。そんなに多くはないが、LPL講座の課題図書を中心にレポートを書くなどして、深く読み込めたと感じている。その中で一冊あげるとしたら、やはり課題図書だった『悟りのシンクロニシティ』(リーラ・ラブガーデン他著  ヒカルランド)だろうか。タイトルだけ見るとアヤシイ感じもするが、「自分の中心につながる」とはどういうことか、わかりやすく書いてある。とはいえ、講座では最受講生の課題図書になっていることから、初めて精神世界の分野に触れる人にとっては、理解しづらいところもあるかも。


♦︎映画…樹木希林出演作中心に7本。最初テレビで見た時は「イロモノ女優」かと思っていたが(なにせテレビ「寺内貫太郎一家」でのお婆さん役だったので)、味のある女優さんだなあと思う。
どれも良かったけど、もう一度観るなら「日々是好日」だろうか。
番外編で「翔んで埼玉」チバラギも出てきます…内輪ウケだが笑える。


♦︎美術展等…なぜか立体中心に5回。正倉院展も良かったけど、圧巻は「塩田千春展」六本木ヒルズの高層から見える背景をうまく使った展示も見事。

f:id:michynote:20200106121138j:image
番外編は島根の足立美術館。日本一の庭園が素晴らしかった。

f:id:michynote:20200106121207j:image

 

 


反省点としては、上半期レビューで


“ こうしてみると、遊びの方が優先されて、他の面では進捗が遅れている感じも…。健康(ダイエット他)・新しいビジネス(なりわい)の構築・断捨離というあたり、そろそろ下半期で巻き返しを計らねば。”


とあるにもかかわらず、巻き返せずに終わってしまったこと。
ダイエット(あと5キロ痩せる!)・ビジネス構築(フリーのFPかつファイナンシャルセラピストとして活動します)、そして断捨離の分野が新年の重点項目だなあ。


さてさて、新しい令和2年をしっかりとデザインしていこう。

 

☆モニターセッション実施中☆

♦︎ファイナンシャル・セッション

90分1000円(まもなくモニター価格終了いたします)

CFPと証券会社での四半世紀の経験を生かし、お金の悩み・ライフプランについてご相談承ります。

♦︎LPL式セッション

90分、500円からの投げ銭制でモニター受付中。

テーマは何でも大丈夫です。

 


 

大いなる愛の人に捧ぐ〜「生き切る」ということ

f:id:michynote:20191231061838j:image


大晦日…今日で今年も終わる。
カレンダーを掛け替えて、手帳を買い替えて、私達は新しい日を生きる。


そう、今生に生きる者は。


12月上旬に友人が急逝した。病院に緊急搬送されて4日後のことだった。
その1ヶ月前には、LPL講座の講師として、最終講で私達のグループのリーダーとして、いつも通りの笑顔で活き活きと宿泊研修をこなしていたのに。


信じられない

 


彼女も出席予定だったマスターコースは、通夜・告別式と重なった。予定を変更して、講座参加者は告別式に参加し、最後のお別れをしてきた。


そこでご家族の言葉からわかったこと
彼女は「生き切った」のだ


元々持病があったこと、生き長らえる代わりに活動に制限が生じる治療をあえて選択しなかったと伺った。
自分の魂の声に従って、みずからを純粋に生き切ったのだ。


彼女について様々な人達が語っていた。
共通するのは、暖かく大きな愛。


関わった一人ひとりに、大きな大きな愛を降り注いでくれたひと
自分の深いところで決断し、「生き切る」ことを自らの生き様で示してくれたひと


弔辞で息子さんも述べていたが
まさに「あっぱれ」な人生だった


私もその熱いくらいの愛を感じていた
身体が辛かっただろうに、一言もそれは口にしないで、こちらをとっても気にかけてくれていたよね
ありがとう ありがとう
本当に感謝しています


ただそう思う一方で
まだ話したいことがあったのに
一緒にこんな事できたらって互いに思っていたこともあったのに

早いよ  早過ぎるよ
と、痛みと共に心が揺れる自分もいる

 


告別式から戻り、ハコミセラピー講座の最終セッションのクライアントに、主催の岡部明美さん(あけみちゃん)が私を指名した。
途中で、あけみちゃん自らカウンセラー役を受講生から引き継いで、セッションをしてくださったことで、当初の荒れた嵐の海を航海するような感覚はおさまり、自分の中心に戻ってこれるようにはなったのだが…


言葉を紡ごうとすると
まだ心は大きく揺れる
とってもとっても深いところに、彼女の存在が刺さっている


以前の自分なら、そんな心の揺れを無き者にしてフタをして、日常の暮らしに戻っていったことだろう。
でも2年間の心の学びを経て、そんな自分も受容し、揺れは揺れるまま抱えていくことを今は選んだ。


この一年、彼女はその学びの場で一緒に見守ってくれ、叱咤激励してくれ、喜んでくれていたよね…大きな愛で。


「みっちゃん、今飛び込まないでどうするの!」
1年前のマスターコース・ジャーニーワークの講座で、同じグループになった時、彼女が私にかけた言葉から、本当の自己探求が始まった。


思い出と痛みと共に、年を越そう。
貴女を感じながら、新しい日々をまた生きていくよ。

 

 

 

 

 

 

 


 

再び一つの学びを終えて〜 LPL講座第13期修了

f:id:michynote:20191130174725j:image

11月10日、7ヶ月に渡る LPL(ラビング・プレゼンス・リーダーシップ)講座が修了した。
主催の岡部明美さん(受講生は敬意を持って「あけみちゃん」と呼ぶ)が生死の境を彷徨う壮絶な体験を経たのち、何十年と学んできた心理学を中心とした事柄を体系化した講座である。


最終稿は2泊3日で、勝浦ブルーベリーヒルに泊まった。
文字通り丘の上のロケーションで絶景。


昨年に引き続きの受講となった今回は、時間的な余裕もあったため、自主トレーニングのセッションも規定数の5倍を数えることができた。思い返すと一つ一つがかけがえのない体験だった。関わってくださった全ての方にお礼を言いたい。どうもありがとう。


振り返ってみると、これは「魂の学び」であったかと思う。集大成とも言える各人のプレゼンテーションからは、その人の魂の質が感じられた。


冒険する魂
挑戦する魂
探究する魂
…などなど…


翻って自分の魂の質はなんだろうと考える。

f:id:michynote:20191130174805j:image


終わって10日あまりぼーっとしていた。季節的な要因もあるだろうが、毎日7時間以上寝ていた。


ようやく再起動。
そしてここからまた始まろうとしている。

 


【モニターセッション募集中】

 1.LPL式カウンセリング、モニタークライアント(定員6→12/24現在残2名)
  2.ファイナンシャル・セラピー、モニタークライアント
1.は LPL認定セラピスト試験を受験するために、モニターセッション実施が必要となりました。規定により LPL講座受講生と岡部明美さん主催ワークショップに参加された方は、クライアントからは除きます。あしからず。
2.はお金に関するご相談です。当方CFP(ファイナンシャル・プランナーの上級資格)を持っております。
どなたでも大丈夫です。


両方とも一回90分を目安とします。
場所は、港区麻布十番サロンまたは千葉県松戸市を予定しておりますが、首都圏でしたらご相談くださいませ。
オンラインも可能です。


料金はモニター期間中につき
1.は500円〜からの「投げ銭」制度
2.は一回につき1000円です。