インナーチャイルドが閉ざす扉(前編)〜’18-’19LPLマスターコース回顧録(その4)

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http://www.mi77.jp/entry/2019/05/12/153602
(前回のセッションの様子)


時間切れになったセッションの続きを2019年3月、春彼岸の中日に行なった。カウンセラーはLPL公認セラピスト認定試験を受験予定の受講生。試験日が近かったこともあり、受験者に何か参考になればと思って、当初のASV(アケミスーパーバイザー)参加者以外のLPL受講者にも、声を掛けてみてはどうかと提案した。
が、カウンセラー側からは当初のメンバーだけで良いとの話になった。ここでも思うことはあるのだが、それはまたの機会に。


当日の午後2時からセッションは始まった。モデレーターとして参加したのは5名ほど。前回同様、
「『人生に半分しかコミットしてない』と言われたが、まだよくわからない。1月からマスターコースで、いろいろな出来事が出て来たが、それをどう取り扱っていいのかわからない。それらが関係あるのかどうか、構造がわかって『コミットしてない問題』の理解につながればいい」ということを主訴として述べた。カウンセラーの顔を見て話すことを意識して。


さらに「怖いと言う自分」がいるらしい。思い当たる節として、2年前にヒプノセラピーを受けた時に出てきたインナーチャイルド(2歳くらい)が、何かあると「ヤダヤダ!」を連発して行動の妨げになったり、扉の陰から覗き込むようにしているが、目が合うと扉を閉め引っ込んだまま出てこない、というようなことが時々起こる。一方で「戦いのエネルギー」を持った自分もいるが上手く制御できない、これが統合できたらいいのに、とも話した。

 

http://www.mi77.jp/entry/2017/08/19/152827
(以前のヒプノセラピーの経緯はこちらに)


カウンセラーは「怖いと思う自分」はまだ「いるかも知れない」と言う程度の存在なので、先に「戦いのエネルギー」を持つ自分を見ては、と提案したが、私は前者〜失われた3分の1である2歳のインナーチャイルド〜の探求を申し出た。


カウンセラーは身体を使ったワークを提案した。まず私が、席を立ちその2歳の子がやっているように、物陰から覗き込むような仕草をする。


カウンセラー「なんでそうやって覗いているの?」
私(2歳の子)「何か良くないことが起こらないか心配だから」
カウンセラー「良くないことって?」
私「外に引っ張り出されること。今もそう」
これまでのセッションで、他にもインナーチャイルドがいると話し、その子たち(14歳・12歳〜2人は動と静のエネルギーで時に対峙する)の代役を立て、さらに今の大人の自分の代役を立て、配置した。


カウンセラーはそれぞれの代役に「今何が起こっていますか?」と問いかける。


14歳「通じない」
12歳「居心地が悪い。場違いな感じがする」
大人の自分「この2人の子は気にならないが、あの2歳の子が不憫だ」
カウンセラーは大人の私の代役に、2歳の子に声を掛けるよう指示する。
「こんな家庭でごめんなさい」
そんな…謝られても…
何回か声を掛けられたうちの、
「こんな家に生まれてしまってごめんなさい」と言う言葉が、少しだけ自分の中に入ってきたと伝えた。


今度はカウンセラーが声を掛ける。
マインドフルネスになるよう指示があり、私は目を閉じて呼吸に集中する。
準備ができたことをカウンセラーに手を上げて伝える。


声が掛かる


「こんな家に生まれてしまってごめんなさい」
「私生まれてきていいのかしら?」
「私ここに居ていいのかしら?」


…今、何を感じていますか?


カウンセラーが問いかける。

 

後半になるにつれて右肩が緊張する。何か防御するようにピクッと右肩が動いたように思う、と話した。

 

カウンセラーはその動きを大きくするよう指示する。言われた通り、右肩を上げると腕もついてくる。何回か繰り返すうちに、それは差し伸べられた手を振り払う動きになった。


(その5に続く)