michynoteの日記

ファイナンシャル・セラピスト。 大手証券会社で約20年間営業を経験、 別の証券会社にて調査部経験もあり。 CFP®︎認定者。 傾聴とトランスパーソナル心理学のメソッドを用いて、あなたのモヤモヤをクリアにします。

令和が始まる〜自分は何処へ翔んでいくのか(その1)

f:id:michynote:20190501224202j:image

 

2019年5月1日。

日付が変わるとともに、元号が令和に改まった。各地でまるで年越しのようにカウントダウンが行われていた。

自分は日中は新天皇の即位に関わる行事をちらちらとテレビで見ながら、断捨離(今ひとつ進まなかったが)、ジムでピラティスと普段と変わらない日を過ごした。ジムのインストラクターの先生も、令和のレの字も言わず、いつも通りのレッスンだったのも好ましい感じがする。

 

とはいえ、自分なりの節目と思いOSHOカードを引いてみた。「フライング・バード」という並べ方で、「私にとって令和とはどういう時代になるか」と問うた。

 

で、結果はこちら

f:id:michynote:20190501224202j:image

 

中央のカードは「今とここー『離昇のカード」出てきたのは「Change(変化)」

 

とすると、一瞬「ああやはり時代の節目で、自分も変化の時なんだなぁ。そういうタイミングか」という解釈もできるが、よくよく見ればこれは「輪廻の輪」なのである。この中にいる限り同じパターンが繰り返されるわけだ。

ガイドブックにはこうある。

「一度そのパターンを見たら、あなたはそこから出てくることができるのだ(ガイドブック p39)」

受け身で変化するのを待つのではなく、自分でパターンを見極め、この時間の輪から出て自由になる。そんな解釈も成り立つ。

 

どちらかといえば後者だろうか?

他のカードが意味するところも興味深かった。それはまた次の記事にてお話ししたい。

 

天狼院書店で最強の時間術を身につけよう〜1dayセミナーに参加して

f:id:michynote:20190430122417j:image

 

思えばどれだけの期間、時間術なるものを探求してきただろう。いわゆるワーキングマザーの時期は、本当に切実で睡眠時間も4時間半がデフォルトだった。

この3月に大きな手放し〜退社〜をして、大いに時間に余裕が出るはずなのに、やはり「時間が足りない」感覚が残る。

 

そんな中、「最強の時間術」を謳ったセミナーがあったので参加した。煽り文句も「平成の負債を返済しよう」と、タスクリストが山積みになっている自分には、心惹かれるフレーズである。

 

3時間のセミナーもあっという間に終わってしまった。講師の天狼院書店代表取締役、三浦さんの活躍ぶりの秘密もわかる。

「時=金」(いわゆる「時は金なり」ということだ)が基本概念になっているのも大いに腑に落ちる。

昨今盛んに言われている「人生100年時代」も、もしかしたらすぐに110〜120年時代に突入する可能性があり、その負の側面に対処するために、「時のバランスシート」を使ったワークも、今までと違う角度から、自分の時間の使い方を検証することができて良かった。

 

終わった後、気さくに質問に答えていただき、私の場合は、見積もり時間を余裕を持って取り、さらに締め切りを死守することで集中力が高まるのでは、とアドバイスをいただけた。

 

早速教わった通りにやってみたら、今日のタスクがこのブログ執筆も含めて3つ終わった。これは幸先が良い。

 

本来なら3回に分けて行われるゼミの内容を凝縮したものとのこと。

7月から開講の予定なので、日にちが合えば参加してみようかと考えている。

 

セミナーの内容に夢中で、写真撮り損ねたので、その日の雑司が谷の風景を。

 

f:id:michynote:20190430125002j:image

 

よし、令和から本気出す。

 

 

 

 

 

 

平成は愛の時代だった?〜OSHOカードで振り返ってみた

f:id:michynote:20190430112848j:image

テレビのニュースでも「平成もあと◯日」と繰り返す4月の終わり。そして雨の最終日。
自分も遅ればせながら、ザックリと振り返る事にした。が、出てくるのは
「子育て」  これのみ。
平成元年4月に長女、平成6年5月に次女を授かり現在に至る。2人とも4年制大に行ったので、成人しても授業料を払ってる間は、まだ子供の事が気掛かりでならなかった。次女が社会人としてようやく落ち着いてきたのが昨年の終わり頃(と思ったら膝靭帯損傷→手術で3月半ばまでバタバタしていた)。


…だがこれではあまりに身もふたもないので、OSHOカードに問うてみた。タロットカードの一種だが、これがまた不思議なほどよく当たる。

 

結果はこちら。

 

f:id:michynote:20190430112848j:image


本来は特定の問題を扱う「ダイヤモンド」5枚引き。
中央のカード…問題
向かって左側…あなた(本人)にはわからない内的影響
同右側…あなた(本人)が気づいている外的影響
下…解決するために必要なこと
上…解決:理解


(OSHO禅タロット解説書より。一部補足)


中央のカードは「The Lovers(恋人たち」


そうだなぁ…。
縁あって昭和の終わりに一緒になった夫は、それから10余年で今生を去った。
平成の後半3分の2は、私が小さな大黒柱でなんとか娘達を社会人として育て上げた。というか、本人達も頑張ったんだろうな。


だがもう大丈夫


折しも夫が生きていれば、今年の2月に60歳の定年を迎えていたはず。
まあ会社員だったので普通に再雇用になっているか。同期のトップではあったので、役員までいっていたかもしれない…そうしたら私も芦屋マダムで優雅にお茶していたかも…などと妄想したりする。


彼の魂と一緒に平成の終わりと令和の初めを迎えよう。

 

 


あっ「もうちょっと仏壇しっかり掃除して」という声が聞こえたような(笑)
 

ファスティング初体験!ホテルクアビオでのリトリートの旅

f:id:michynote:20190424101706j:image

2泊3日で、草津温泉にあるホテルクアビオのファスティングプランを利用してきた。

 

ホテルクアビオのサイトはこちら

http://kurbio.com/index_m.html

 

いわゆる草津温泉街からは少し離れた高台にあって、樹々に囲まれた静かな場所である。

 

振り返ればこの絶景

f:id:michynote:20190424102242j:image

 

当然温泉の(しかも草津でも泉質の良い万代鉱とのこと)露天風呂からは、晴れれば浅間山が臨める。

 

さてファスティングについて。15時に到着し温泉で汗を流してから17時に食堂へ。館内は専用のルームシューズ(持ち帰り可)と部屋着(これは持ってかないで)でゆったりと過ごせる。

 

メニューはこんな感じ

f:id:michynote:20190424103046j:image

具なしのお味噌汁に、リンゴをミックスした有機ニンジンのジュースが2杯。好みでこれまた有機レモンを絞っていただく。お茶は三年番茶。自家製の梅干し。

 

野菜ジュース苦手なので少々心配だったが、自然な甘みがあって美味しくいただけた。

 

2日目の朝からは具なし味噌汁がなくなる。ニンジンジュース2杯のうち一杯を酵素に替えることも可能(オプション一杯➕500円)お昼だけ試しに飲んでみた。常温水に入れて飲むが、こちらもプルーンのような甘みで飲みやすかった。

 

f:id:michynote:20190424104230j:image

 

意外とお腹が空かないものである。

日中は自由に過ごして良いが、この日は午前中あちこち散策して、ひさびさに1万歩以上歩いた。

 

午後は小鳥のさえずりを聞きながら優雅に読書(某講座の課題図書ではありますが)

 

f:id:michynote:20190424104741j:image

 

 

事前に申し込めばネイチャーウオーキングなども楽しめる。ただ今回は部屋着で館内でゆったりと過ごした人が多いようだ。女性一人で訪れてる方が多いような気も。

 

夜には具なし味噌汁が復活。最終日の朝は人参ジュース一杯ののち、回復食が出る。玄米おかゆ・具のある味噌汁・大根おろし・群馬名物花豆の黒糖煮。

 

f:id:michynote:20190424105406j:image

 

ファスティングは続けると効果があるという。体重は1キロ減くらいだが、見た目がすっきりした感じ(まあ最初がひどかったというのもあるけどw)

それにここで過ごしたゆったりした時の流れが、普段の生活にもあるといいなあ、と強く思った。

スタッフの皆さんのホスピタリティも素晴らしい。

 

リピート決定である。

次は秋に来ようかな。

 

 

 

 

「樹木希林 遊びをせんとや 生まれけむ展」を訪れて

f:id:michynote:20190407232126j:image

 

樹木希林さん。

このところ『万引き家族』『あん』『人生フルーツ』(こちらはナレーションでの出演。2回も観た)などなど、近所の映画館が特集を組んでいたこともあって、最終日にようやく行ってきた。

 

f:id:michynote:20190407231444j:image

 

f:id:michynote:20190407231454j:image

 

f:id:michynote:20190407233229j:image

 

 

出演作のポスター・スチール写真の展示や、

 

f:id:michynote:20190407231557j:image

 

f:id:michynote:20190407231611j:image

家族と写した何気ない写真など

(上段は3番目の孫の七五三。

下段は娘也哉子さんの幼い時の写真入りカレンダー)

 

f:id:michynote:20190407231937j:image

ランプシェードには孫達に絵を描かせて

 

f:id:michynote:20190407232146j:image

手書きのノートや衣装なども展示されていた。

 

f:id:michynote:20190407232257j:image 

f:id:michynote:20190407233813j:image

 

会場となったデパートの別棟一階には、愛車の展示もあった。達者なイラストは3番目のお孫さん。

 

夫君の内田裕也さんとのエピソードなどから、ぶっ飛んだ印象もあったが、実際のところは日常の暮らしや家族を大事にする方のように感じた。

 

f:id:michynote:20190407230845j:image

 

「KILIN 言葉の道」と題して、希林さんの数々の名言がパネルで展示されていたが、そのほとんどはこちらの『一切なりゆき〜樹木希林のことば〜』(文春新書)に掲載されている。こちらもとても興味深い。

 

「…自分を使い切って生きるための、なんらかのヒントが見つかるはずです。」

 

フライヤー(チラシ)の文章がずっと気になってたのだが、なるほどわかる気がする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大人の春休み〜一つの大きな手放し

f:id:michynote:20190328175254j:image

 

間もなく新年度入り。

今年はさらに新元号の発表もあるので、何かいつもと違う感じだ。

学生さんは春休み中…特に卒業年次の人たちはより長くのんびりしたのだろうな。そして大人たちは年度末で慌ただしい。

 

私も後者だった。そう昨年までは。

 

f:id:michynote:20190328175426j:image

 

f:id:michynote:20190328180213j:image
f:id:michynote:20190328180228j:image

 

今年度末で19年勤めた会社を退職する。3月1日を最後の出勤日として、現在残った有給休暇を消化中、それも明日で終わる。

 

4月からは未知の領域へ。

気持ちだけは若く(笑)

足取りはゆっくりでも確実に…

また気づきをここに記しておきたい。

 

f:id:michynote:20190328180107j:image

 

2019年頭に思う〜本質と現象を見極めよ

f:id:michynote:20190103225410j:image

正月休みに過ぎし年を振り返り、新しい年のテーマを決めた。

 

「本質と(表面的な)現象を見極めよ」

 

かつて新卒で入社した証券会社の調査部で上司から言われた言葉。

株価や為替の動きを予測し、結果が同じでもその原因〜本質〜が全く違うことがある。さらにその先のシナリオを予測するためには、本質まで見極めることが不可欠だといえる。

 

これは経済現象だけではなくて、全てにおいていえることだ。ひとの言動もまた然り。

 

表面的な理解ではなくその本質まで見極めて理解したい。かなり抽象的だが、この視点を携えて日々を生きていきたい。

 

いろいろな意味で節目を迎える今年。

「変革の時」という言葉を使う人もいる。

いずれにしろ、波立つ海面だけではなく、風をもたらす大気の流れや、深い海の底を流れる海流の変化まで、しっかりと見通して自己のスタンスを測っていきたいものだ。