2〜3日前から左手の平に強いかゆみがあり、よく見ると皮膚の下に小さな水ぶくれがいくつかできていた。
これまでにも何回か同じことがあり、数日でだんだん良くなっていくのだが、今回は治るどころかかゆみがおさまらず、水ぶくれも少しずつ広がっていくように思えた。
酷くなる前にと近所の皮膚科に行く。
「三密」を避けるためか完全予約制になっている。
お医者さんはひととおり話を聞いて患部を確認すると、
「ああこれは『カンポウ』だねぇ」
と言う。
カンポウ?と思う間もなく、カルテの余白に「汗疱」と書いて、
「文字通り汗が原因の湿疹です。汗のかき過ぎで汗腺が詰まって湿疹ができるんです。手袋をずっとしていたりしているとよくなりますよ。」
先日掃除のためゴム手袋を2〜30分してましたが、というとそれくらいでは影響ないとのこと。
ただ、金属アレルギーがあると、螺旋状になっている汗腺に金属が入って詰まり、汗疱になるらしい。
以前、何回か金属でかぶれたことはあるが、それ以来気をつけており、ペンダントを買う時も必ずお店の人に伝え、オーダーメイドの際はそれで材質を替えてもらった。そんな話をお医者さんに伝える。
「金属アレルギーかどうかは、金属のパッチテストをしないとわからないんだけど、もっと涼しくならないとできないからねー。その可能性があるなら、治るまで金属の多い食べ物は控えることだね」
え?
「金属の多い食べ物」って何ですか?
「ナッツとか、チョコレートとかワインだねー」
ちょっと待て。
最近の宅飲みのつまみは健康にいいかと思って、ほぼミックスナッツである。チョコレートも好物で常に在庫がある。
おまけに前日は外食でスパークリングワインを2杯飲んでいる。
あのう、すると「ナッツをつまみにワイン飲む」とかはしばらくやめた方がいいんでしようか、と恐る恐る聞いてみると、
金属アレルギーかどうかはっきりわかるまでは、そうですね、とのお医者さんのつれない返事…
ドクターストップ(仮)ですか
わかりましたよ…
治療は塗り薬。夕方帰宅してから何回も塗り直ししてるけど、心なしか水ぶくれの広がりか2割増しになっているような気もする。
おまけに花粉症(ブタクサ・イネ科やヨモギ科の植物)も発症してしまい、ややゲンナリした初秋であった。
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