2月最初の週末。
全国的に春を思わせる暖かな日となった。
Facebookを覗きにいけば、自転車ライドやゴルフ、「お写んぽ」(写真を撮りながら散歩すること)などなど、みんな暖かな休日を満喫している様子がうかがえて、見ているこちらもほっこりする。
5日前の2月3日は立春で、感覚的には文字通りこの日から「春が立つ」感じがしていた。
冬の寒さに固まっていた身体が、少しずつほぐれてくる。
同時に思考も緩んで動き出す、そんな感じ。
立春は正確には「二十四節気」の始まりで、九星気学ではここから新年が始まるとされている。
いわゆるグレオリオ歴(一般に使われている太陽暦)の正月の、凛と引き締まった空気も良いが、まさに「新しい春」の二十四節気や旧暦(太陰暦。2021年の旧正月は2月12日)をたまには使って、季節の移ろいを感じてみるのもいいものだ。
さて明日明後日は寒の戻りとの天気予報。「三寒四温」という言葉を思い出しながら、暖かくして過ごそうと思う。