michynoteの日記

ファイナンシャル・セラピスト。 大手証券会社で約20年間営業を経験、 別の証券会社にて調査部経験もあり。 CFP®︎認定者。 傾聴とトランスパーソナル心理学のメソッドを用いて、あなたのモヤモヤをクリアにします。

3.11 6年目の想い〜無念と希望と

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6年目のその日は土曜日になった。

朝、習慣でつけているテレビからは、東北で祈りを捧げる人達の姿。

家族を、親しい人を失って、ただただ繰り返される「無念」という言葉。

 

前を向いて歩き出している人達の姿も映し出された。

 

そして夜の特番では、様々な課題が未だ多く残されていると報じられている。

 

複雑な想いが心に残った1日だった。

 

プチ・プレミアムフライデーがやって来た

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政府の言うところの「働き方改革」の一環か、突如登場した感の「プレミアムフライデー」
毎月最終金曜日は午後3時に退社して、旅行や外食と消費拡大と、労働時間の短縮をはかるのだろうが、
「あ、うちの会社じゃムリ」とニュースを見て思っていた。現に第一報聞いてからも半月くらいなんの音沙汰もなかったし。 

 

それが一週間前ほど「完全定時退社の『プチ・プレミアムフライデー』として実施されるとお達しが…。

 

本番当日はなぜか皆朝からソワソワ…。

それでも仕事が始まれば、月末恒例?いつもに増しての忙しさである。
ボスの定時10分前の「はい、今日はこれで解散!お疲れ様でしたー!」でバタバタと会社の外へ出る。

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まだ空が明るい…。

 

 

帰宅してたまった家の用事でも片付けて…と当初は思っていたが、不意に思い立って都内某所で運営している小さなスペースのメンテナンスに向かった。

 

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いつもの週末とあまり変わらない様子だが…なんとなく気持ちにゆとりが生まれたような。

こうしてブログも書けたことですしw

お金はどこまであればいいのか、という話。

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この春に末の子が社会人になる。
こういう言い方をすると身もフタもないが、扶養家族としてお金がかかる方から稼ぐ方へと変わる。

 

そうなると、自分に必要なお金の額も変わってくるのだろう。

 

もともと「あれば使うがなければそれなりに」という感覚だった。健全な金銭欲に基づき、バリバリ稼げば良いのだろうが、「生活できればそれで良い」というレベルに落ち着いてしまっている。まったく良いのか悪いのか。

 

「自分にとって幾らお金が必要か」
それは裏返せば「どういう生活をして、何をしたいのか」という問いになる。ある意味「命の使い方」でもある。

 

自分の夢・志(こころざし)あるいは野望の実現には、何十億、何百億あっても足りない、という人もいるだろう。

 

多くの人が関心を持ち、使わない人は皆無であるにもかかわらず、あまりお金について正面から向き合うこともなかったような気がする。

ちょっといろんな角度から、お金について考えてみたいかと。

 

 

2017年元旦に過ぎし年を振り返る

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例年通り12月30日まで怒濤の年末進行でありました。そして例年通りの年越し準備を一日で突貫工事w

 

今年も穏やかな元旦でした。

 

昨年も引き続き、自分の内面への旅をゆっくりと続けていました。大きなトピックとしては、7月に岡部明美さん主催の湯河原3daysに参加したこと。

  http://www.mi77.jp/entry/2016/07/12/064153

 

さらに12月にヒプノセラピーを受けました。これはまた機会あれば記事にできればと思っています。

 

やりたいことは多々あるのですが、土台(在り方=being)が確立されてなけれは、何を載せても安定しません。

 

なので今年もぼちぼちと深堀していきます。幸い良いガイド…セラピストさんの伴走もありますし。

 

来し方を振り返りながら、これからのピカピカの1年のデザインをするのは楽しいですね^_^

2017年は逆算手帳とともに 心ひかれたただ一つのポイント

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本日12月1日は「手帳の日」なのだそうだ。

ちなみに昨年の今日はこんなブログを書いている。

http://www.mi77.jp/entry/2015/12/01/223243

 

…レビューしないうちに1年が経過したということか(^^;;

このジフン手帳、すこぶる使い勝手がよくて続けて使うつもりではあったのだ。

秋に逆算手帳が出るまでは。

 

コボリジュンコさんが作成したオリジナルの手帳。Amazonのみでの販売だが、口コミで瞬く間に愛用者が増えた。

普通の手帳と大きく違うのは、

 

「こうありたい」を実現するために、ビジョンから逆算して計画を立てる

ことに特化した手帳です。

 (逆算手帳1ページ目より引用)

ということだ。

 

逆算手帳について詳しくはこちらをhttp://www.gyakusan.net/

 

まずは自分のあり方…beingを考える。

ん?どこかで同じような話を聞いたような…w

 

ただタスクリストを片付けて疲弊していてはウンザリだ。振り返ったらいろんなことはやってたようだけど、「何を達成したのか」「なりたい自分に近づけたのか」がよくわからない…。

そんな状態から脱却できるツール、とも言える。

 

 先週、この逆算手帳の使い方セミナーに参加してきた。

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 いくつかのワークをすることで、より使いこなせそうな感じがする。

 

なりたい自分に近づくために、来たる2017年は何をどうしたらいいのか。

気ぜわしい師走ではあるが、しっかり時間を取って考えたい。

 

  (タイトル写真は「空気感フォトグラファー花村貴史さんからお借りしました)

 

強制ファスティング⁈ 丸一日何も食べずに眠り続けて気づいたこと。

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今日から11月。一気に晩秋へと季節が移ったような気がする。

先月は連休明けに、急に体調を崩して会社を休む羽目になってしまった。

真夜中から異変が起こり、明け方まで1時間おきにトイレを往復する有様。近所の医者の見立てでは「風邪からきた急性胃腸炎」とのことで薬を出してもらって一日中寝込んでいた。

 

朝、会社に連絡を入れた後寝て、症状が落ち着いてから午前の診察ギリギリで駆け込む。帰宅してもモノを食べる気にならずとにかく寝ていた。

何回か半覚醒しだけどずっと寝続けてちゃんと目覚めたのが夜の9時。何か食べないと薬が飲めないので、梅干しと日本茶だけお腹に入れて薬を飲んでシャワー浴びてまた寝る。さすがに連休明け2日も休めない…。

 

図らずもそんな1日を過ごして、ふっと気付いたことが幾つかあった。

 

1. 自分の疲労度合いがわからない

後から考えれば相当疲れてたんだろう。何も食べずにほとんど一日中寝てたのだから。それでも寝過ぎた時の頭の重さはなくてスッキリしていた。つまりこれで「睡眠負債」を返済したということだ。でもそんなになるまで、自分で疲労を感じることができなくなっていた。

 

2.食べることすら現代社会ではノイズとなる

 

そもそも必要なカロリー以上に摂取してるんじゃなかろうか。眼が食べたい、口が寂しい…などと。

ファスティング(断食)は単にダイエットのためにやるのかと思っていたが、余計なモノ=ノイズを取り払い、感覚を研ぎ澄ませて、本来の自分の感性を取り戻し潜在意識の声を聴けるようにするものだ、と文字通り腑に落ちた。

 

会社ではエネルギー使うから、元のように食べないとバテるかと思ったが、多少胃が小さくなったのか、食事の量が減った気がする。これを機会にダイエットして(何しろ夏場に4キロリバウンドする有様なので)、様々なノイズをクリアにしてシンプルな自分を取り戻したい。

さよなら柏そごう!多くの市民が見届けた閉店セレモニー

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2016年9月30日。

この日をもって柏そごうは43年の歴史に幕をおろす。

いつもは閑散としていたフロアもものすごい人出。これで最後か…と思うとつい足を運んでしまうのだろう。

 

紳士服のフロアでさえこの有り様。

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婦人雑貨のフロアはレジに長蛇の列

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 なじみ深いフロアを回って感慨にふける。子供服売り場では一時期ANGEL BLUEとかのブランドにはまったっけ。

あの頃は買い物そのものがレジャーみたいなものだったけど…。

 

閉店15分前に2階のペデストリアンデッキに通じる入り口に戻ったら、正面入口はすでに通れず…脇に誘導されて回るとこの人だかり。

 

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15分ほどして閉店セレモニーが始まる。1973年10月10日に「みどりの街にお城のような百貨店」というキャッチフレーズでオープンしたんだとか。

 

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人の頭越しにわずかにシャッターが閉まっていくのが見えた。

 

セレモニーの終わりの言葉とともに、シンボルの時計の電気がふっと消えた。

 

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正月の初売り以上の人だかり。

いろんな思いを口にして、胸に秘めて、家路についていく。

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 ひとつ、また時代が終わる。