michynoteの日記

ファイナンシャル・セラピスト。 大手証券会社で約20年間営業を経験、 別の証券会社にて調査部経験もあり。 CFP®︎認定者。 傾聴とトランスパーソナル心理学のメソッドを用いて、あなたのモヤモヤをクリアにします。

運慶展に行ってきた〜仏像が魅せる豊かな表情と歴史背景

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三連休の中日に、上野の東京国立博物館に運慶展を見に行ってきた。

有名な仏師、ということは知っていたのだがそれ以上の興味はなく、友人に誘われて「まあ滅多に見られない仏像の裏側が見られるのなら」と足を運んだのだが…。

 

いやー誘ってくれた友人に感謝である。

素晴らしい作品群でありました。

 

父、康慶から運慶、そして子の湛慶(たんけい)へと時代がうつるに連れての様式の変化、顔や手の豊かな表情、平安時代と鎌倉時代の作風の違いなどいろいろと興味深く楽しむことができた。

 

一つ気になったのはあれだけの数の仏像の前を拝むことなく素通りしたことである(笑)

 

半眼にてわらわらと寄ってくる老若男女を見つめつつ、仏の皆様は何を思ったことだろう。

 

11月26日まで開催中。

東京国立博物館のサイトはこちら

http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1861

 

2017上半期を終えて〜一つの区切り

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9月末日の土曜日。

今年度の上半期の終わり。

そして暦年ベースでは2017年も残すところ3ヶ月。

 

いろいろな節目である。

そして気持ちの上でも、ひとつ区切りをつけた。

くさびを打ち込むことで、ふわふわしていた自分の足が地に着いた感がある。

 

すでに来年の手帳も手元にあるので、その日からしっかりと逆算してプランニングしようかと。

 

写真は夏の小旅行で、湯河原の真鶴半島、三ツ石から臨んだ日の出。

 

 

インナーチャイルドを癒すセッション〜心の庭に旅をする

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初夏の土曜日、セッションを受けるために、セラピストの川口春恵さんのもとを訪ねた。

二週間前に、彼女の自宅でのお茶会でいろいろお話を伺い、自分の中にまだ癒されないインナーチャイルドがいることがわかり、その子を癒すためのセッションが必要だと気付いたからだった。

 

最初に詳しいヒアリングシートを記入していく。そこから家族関係などから様々なことが読み取れるのだそうだ。もちろん守秘義務は守られている。

 

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それからカードを一枚引いた。
現状を表すのか…タイトルは「コントロール」
きっちりして悪くはないが、ちょっと堅苦しいかな…という印象を述べた。

 

背もたれを倒した椅子に深々と横たわり、目を閉じてクリスタルボウルの不思議な音色を感じながら、内なる旅へと向かう。

 

その前に「心の庭を思い浮かべてください。何かあればここに帰ってきます。ここは安心・安全な場所だから大丈夫」と言われた。たまに行う瞑想の時に思い浮かべる、山の中の木々に囲まれた湖を思いおこした。湖面が波立っていなければ、心が平穏なのだ。


そこには石の階段を降りて向かう。扉を開けると明るい林が見える。ただ湖はどこかにあるはずなのにこの時点では、見当たらなかった。

 

それを確認して再び扉を開き、インナーチャイルドを探す内面の旅に出る。

 

そこは雨雲が迫り来る砂丘。
どんな感じがしますか?という春恵さんの問いかけに、胸に鉄のような金属のパネルがパチンとはまった感じがします。と答える。

では人生でこの鉄のパネルがはまった時へ行ってみましょう、という誘導のもと、再び潜在意識のなかを移動する。

 

そこに浮かんだ風景は、ありふれた日本の山里だった。見た瞬間「やっぱりここか」と思う。テレビなどで見た風景も混ざっているかもしれないが、ベースになっているのは幼い頃預けられた埼玉県北部の田舎の景色…父方の祖母の家だ。

 

桜のような花をつけた木と
菜の花畑から続く細い道
周りを囲む雑木林
ただ風だけが吹き渡っている。

 

そこに幼い女の子がいる。4〜5歳?いやもっと小さいかも…多分弟が生まれるので田舎に預けられた2歳近い私だ。
ぼーっと道端に座っている。帰り道がわからなくなっているようだ。でも迷子によく見られるような、不安で泣き叫ぶ様子はない。このままここにいてもいいや、と思っているようでもある。

 

「たぶん私が居なくても、誰も捜しに来ない」

 

この子が例のインナーチャイルド?
春恵さんから言葉をかけるよう促される。「どうしたの?怖くないよ」

 

小さな子は急に声をかけられてビックリしている。置いていかれて淋しかったよね、と話しかけると、
「淋しいと思っちゃったら飲み込まれちゃうから…そういう風に思わないようにしている」と答えた。


かつて自分の子を抱きしめたように、その子をぎゅっと抱きしめてみた。

 

気が楽になる
守られている感じがする

 

あの鉄のパネルは、初めは心を防御するためにあった。ただそれが淋しさに取り込まれて、自分を内側から刺すようになった。

 

捜しに来てもらえないのは、淋しいこと、惨めなこと。
だから「誰も私を探さないで」と自分から言い換えた。

 

その子の言葉か自分の言葉かわからないくらいに一体化して、なぜか涙が出てきた。

 

誰かに内側に入り込まれるのは怖い
隠してきた何かを見つけられてしまうから

 

何かやろうとする時に「怖い怖い」という声が聞こえていたのは、この子からだったようだ。

 

親が子の話を聴くように、小さな子の紡ぐ言葉に耳を傾ける。
それはかつて言葉にしなくても、自分が感じていた思いなのか。数十年の間封印されていたものが、表に出てきた感じだ。

 

セッションを終え、帰途に着くと、小さな子がしがみついているような感覚を覚えた。よしよし、家まで連れて行ってあげるよ。

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セラピストさんを信頼して、その言葉に従っていくと自分の知らない自分が見つかる。すぐに楽になる、というわけでもないが、より深い理解が肚の底からできる、世界を見る視点が変わってくる、そんな気がした。

 

興味のあるかたは、一度お茶会から参加してみてはどうだろう。何か引っかかるものがあればセッションをお願いするといい。駅から徒歩8分の住宅地にあるとは思えない、森の中のセラピールームで、豊かな時間を過ごした一日だった。

 

*次回のお茶会は9月17日

アメリカ旅行のお話も伺えます。

https://www.facebook.com/events/1499797623446075/?ti=icl

 

 

 

自分を解放する7月

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簡単にひと月を振り返る。

けっこうワークショップやイベントに出かけていた。一泊旅行もしたし。

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好きなことをして心を開放した感じ。

 

すると…周りで起こることに対して、今までとは違った感じ方をするようになった。

 

その辺りはまたおいおい文章に綴れれば良いのだが…今日はここまで。

 

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7月の終わりは私にとっては特別な区切りでもあったりして。

睡眠時間が全ての土台。記録して改めてわかること。

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あっという間に明日から7月。

Facebook上にも「今年もあと半分!」という投稿が並ぶことだろう。

 

アナログな手法ではあるが、簡単に手帳に睡眠時間を記録してきた。

このところ、2、3時間すると目が覚めてそのまま眠れない、ということが週に1度ほどある。

季節の変わり目で自律神経が乱れているせいだろうか?翌日は8時間近く寝てしまうので、それなりに「睡眠負債」は返済しているのだが、理想の状態には程遠い。

 

睡眠不足は頭痛や、気持ちの安定度・判断能力も下げる。改善しなければと言いつつ半年過ぎてしまった。

 

2017年下期の課題だなぁ。

自然栽培の野菜の甘さに驚いた!

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友人に自然栽培で野菜を作っている人がいる。

こちらが彼女のサイト
https://happy831.com/
先日、ちょっとしたお礼に収穫したばかりのスナップえんどうをいただいた。

お店で売っているのとは違って、プリプリと弾力があってみずみずしい。
あまり手は加えずさっと塩を入れて茹でて、食べてみた。

甘い!

野菜が甘いって感じたのは久しぶり。

日頃、彼女が真剣に農作業に取り組んでいる様子をFacebookで拝見しているので、ああ、この真摯な思いがこの深い甘味になっているんだなあ、と感じた。

ごちそうさまでした♪

食べたくなったら、先ほどのサイトを覗いてみてくださいねー。

コトハナムで花と過ごす穏やかな休日

2017年のゴールデンウイークは、とてもお天気に恵まれていた。

5月5日は立夏の文字通り、夏を思わせる日差しとなった。
そんな中、観光客で賑わう谷中銀座を右に見てしばらく行くと、

不思議な花屋、コトハナムがある。

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コトハナムのサイトはこちら。

https://cotohanamu.com/

この日は、母の日のアレンジメントをオーナーのきょうこさんに習って作るのだ。

珍しい花材もあって、とても楽しい。
今朝、大田市場で仕入れた新鮮な花達だ。

なかなか思い切ってハサミを入れられず、きょうこさんに手取り足取りで作ったアレンジがこちら

 

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一緒に参加したきょうこさんのセラピスト仲間、アーキーさんのアレンジはこちら。

 

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沖縄のお母様に宅急便で送るんだそうだ。

2人でお店の前で記念撮影♪

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私は持ち帰って、実家に車で届けた。
母は「あら、ありがとう。でもらしくないこと始めたのねー」とのたもうた。

 

やれやれ。

でも11月にはまた誕生日のアレンジを作って贈ろうかな、と思っている。