michynoteの日記

ファイナンシャル・セラピスト。 大手証券会社で約20年間営業を経験、 別の証券会社にて調査部経験もあり。 CFP®︎認定者。 傾聴とトランスパーソナル心理学のメソッドを用いて、あなたのモヤモヤをクリアにします。

時間の使い方も、お金の使い方も、みんな「いのちの使い方」

 

f:id:michynote:20201219121610j:image


2020年。

例年とは少し違った年の瀬となった。


本来なら、夏に行われた「2020東京オリンピック」の名シーンを振り返る特集番組等など見ているところだろうが、テレビのニュースが報じているのは、再び増加しているウイルスの感染者数である。(ただこの数字をどう解釈するか、という問題もあるけれど)

 

今年の前半は世界も企業も個人も、ウイルス感染防止のためのロックダウン(都市封鎖)、「緊急事態宣言」に伴う外出・営業自粛・学校や各種施設の閉鎖、オリンピックも含めたイベントの延期や自粛・中止という予想外の急ブレーキを余儀なくされた。

 

 

ただ立ち止まる事で見えてきたこともある。

 

「コロナ禍」はパラダイムシフトの一端である。「過剰なもの」「余計なもの」を削ぎ落とし、本質だけが残る社会になる。

すでに兆候は現れていたが、大量消費社会・大量生産社会の終焉だ。

 


そして雇用も変わる。「しっかりした組織に属していれば安泰」は過去の神話になる。

 


なのでおのずと「自分と向き合う」ことになる。この場合の自分とは「エゴ=自我」ではなくて「真の我=真我(しんが)と言えるだろう。

(この辺の話も機会があったら書いてみたい。)

 

 

この生を生き切ったか

鮮やかに自分を生きているか

そして最期にはいのちをどのように仕舞っていくか

 

そのように問われる出来事が、公私ともに何度となくあったこの一年だった。

 

ミクロに分解すれば、日々の時間の使い方、そしてお金の使い方が、自分の人生つまりはいのちの使い方につながるのではないか。以前からなんとなくそんな風に思っていたけれど、ますます強くそれを感じている。

 

とはいえ現実にはどうしても、あと10日余りとなったカレンダーをみては、遅々として進まない大掃除を気にしつつも出掛けてしまったりしている。

 

少し楽しむこと・緩むことにも時間を使おう、それを許そう。

そんな気持ちもわいてくる年の瀬だったりする。

 

 

🍀お金の不安をゼロにするファイナンシャル・セラピスト、河野道子です。

個人セッションを受け付けています。詳しくはこちらからどうぞ↓

http://www.mi77.jp/entry/2020/05/31/133211

 

 

 

 

 

 

やはり気忙しい年の暮れ

f:id:michynote:20201213235514j:image

 

今年もあと半月あまり。

やはりなんとなく気忙しい。

それとなんとなくフワフワした感じが続いている。

スピリチュアル界隈や占星術界隈でよく聞く「冬至から"風の時代"にシフトする」せいではなかろうが…

自分はコツコツ積み上げる"地の時代"タイプだからかも、などととりとめのないことを思ってしまうのだった。

アーティゾン美術館「琳派と印象派」〜充実のコレクションの写真を撮りまくる豊かな時間

f:id:michynote:20201206234052j:image

アーティゾン美術館(旧ブリジストン美術館)に「琳派と印象派  東西都市文化が生んだ美術」を観に出かけた。

 

f:id:michynote:20201206234108j:image
東京駅から八重洲地下街を通って、地上に出ればすぐに着く。地下鉄日本橋駅からも近くてアクセスが便利だった。

 


時節柄チケットは事前予約制。


特筆すべきは、自館の所蔵品の作品は、ほとんど写真撮影がOKだということ(ただしフラッシュ禁止)

 

なので

 

f:id:michynote:20201206234140j:image

フロアに入ってすぐに洛中洛外図屏風

 

f:id:michynote:20201206234307j:image

伊年印  草花図屏風

(個人的にはこれが好き)

 

 

f:id:michynote:20201206234326j:image

池田孤邸  青楓朱楓図屏風

 

f:id:michynote:20201206234449j:image

クロード・モネ  睡蓮

 

f:id:michynote:20201206234551j:image

 

ルノワール  すわるジョルジェット・シャンパルティエ嬢

 

f:id:michynote:20201206234520j:image

セザンヌ  帽子を被った自画像

 

f:id:michynote:20201206234622j:image

クロード・モネ   黄昏、ヴェネツィア

の前で「私にも描けるわよ」とおどける師匠(笑)

 

 

こんなにたくさん撮れて幸せ。

思わず図録も買ってしまった。

 

 

f:id:michynote:20201206234802j:image

石橋さんの太っ腹に感謝。

 

 

普段は一人でフラッと美術館に訪れることが多いが、今回は心理学の講座のメンバーと一緒に鑑賞した。

 


なので「この絵のエネルギーがすごい」「あの絵からは温度を感じる」と普段とは違ったやりとりがあったり、自らも絵を描く人の感想を聞かせてもらったりと、楽しみ方がとても豊かになった。

 


企画は印象派絵画等に詳しい友人のTさん…解説も良かったし、また来年もお願いしたい。

 


後期(12月22日〜1月24日)は一部展示替えとなり、俵屋宗達の「風神雷神図」が出てくる予定。こちらも楽しみだ。

 

 

 

アーティゾン美術館のサイトはこちらから↓

https://www.artizon.museum

【日記】酉の市に行ってきた〜令和2年は三の酉まで

 

 

f:id:michynote:20201127234508j:image
小春日和の令和2年(2020年)11月26日。三の酉に当たるこの日、麻布十番稲荷の酉の市に行ってきた。

 


古い熊手を返して、今年の分を買う。

 

 

f:id:michynote:20201127234600j:image

最後の日だから?ちょっとまけてもらえました(笑)

 

 

 

例年と違うのは、アマビエさんや「疫病退散」のお札があったりするところだろうか。

 

f:id:michynote:20201127234529j:image

 

来年は良い年になりますように。

 

 

ところで「酉の市」を関東圏以外の方に話すとたいてい「それって何?」と聞き返される。

この地方だけの風習?なんだろうか。

早くも今年を振り返る〜特別な年2020年

f:id:michynote:20201121223617j:image


今年も残すところあと40日。

そう聞いてどんな言葉が湧いてくるだろうか。

 


えっもう⁈早いよなー。

ひぇー、アレもコレもやらなくちゃ(汗)

…コロナのせいで…(略)

 


残りの日数を数えたら、まだやれていないことにフォーカスしたり、特に今年は誰も予想しなかった「コロナウイルスの世界的な蔓延」によって、年初の計画や根幹になる仕事を変更したり、諦めたりした方も多いと思う。

 


この文章を書いている2020年11月21日時点でも「第3波流行への警戒」が盛んにマスコミを通じて言われている。欧米でも厳しい状況は続いているようだ。

 

 

とはいえ、こんな時だからこそ、

今年できたこと…あるいは


立ち止まることを余儀なくされたからこそ見えたこと・気づいたこと


も忘れないように記しておきたい。

周りが騒がしくなるとどうしてもそれに惑わされ、浮足だってしまうけれど(春先の緊急事態宣言時は振り返るとそんな感覚があった)、今は「大いなるパラダイムの転換」「変容の時代」の只中に居るという認識に立てば、押さえるところはしっかりと押さえておきたい、と思っている。


そうは言ってもなんだかんだと「今年のうちに」ケリをつけたいヤボ用も多い。

日常の中に、少しでも時間をとって、この「特別な年」を振り返っておきたいものだ。

 

 

 

10回の深い呼吸のパワフルさ〜はるちゃんのヨガに参加してきた

 

f:id:michynote:20201118235516j:image

 

小春日和の土曜日に、ほぼ半年振りに、リアルでのヨガを楽しんできた。はるちゃんのヨガはただ身体を動かすだけではなくて、心と身体の深いつながりについても教えてくれる。

 


パワフルな10回の深い呼吸


はるちゃんから「まずは深い呼吸を10回してみて。呼吸だけに集中して」との声がかかる。

目を閉じてゆっくりとした呼吸に切り替える。最初の1〜2回は背中が凝ってるなー、と頭の中で呟いていたが、すぐに吸う息・吐く息そのものを、集中して追い掛けることができた。頭の中のおしゃべりも止み、自分の身体の中が静けさで満たされ、整っていくのを感じる。

 終わった後、ひとりひとり、どんな感じだったかをシェアしていった。

 


しあわせな気分になった

豊かな感じがした


たった10回の深い呼吸を繰り返しただけだが、こんなにも深いところでリラックスできて、こんなにも自分の内側か整っていくとは…驚きだった。

単純だけどなんてパワフルなんだろうか。


はるちゃんは、朝ベットの中で目覚めたらまずこの深い呼吸を10回するという。それから1日を始めると、とても気分良く過ごせるのだそうだ。

これからは朝布団の中から出にくくなる季節…自分もこれを実行しよう。

 

 

背中は"見えない領域"


続いてはるちゃんからは「自分の背中って肉眼で直接見たことありますか?」と問われる。

たしかに鏡を使わないと自分の背中は見えない。それは"見えない領域"に通づるという。

一瞬スピリチュアルなものを連想しがちだが、日常の中から「なかったこと」にしている感情や感覚…つまり顕在意識に上らぬように、都合の悪い諸々のモノ。それをフタをして閉じ込めている潜在意識の奥深い領域、とも捉えられた。


身体を動かしてみると、単なる運動不足で凝り固まってる以上の重さを感じる。"無きものにした"感情や感覚の他に"無意識に背負った甲冑"もあるような気がした。心の学びを得たおかげで、以前よりはだいぶマシにはなったが「この世界は安心・安全、そして自分が思うより優しい」として、充分に「ゆだねる、ゆるむ」ことにまだ許可が出せていないみたいだ。


今は、背中に意識を向けて「気づく」ことが大切なんだろう。

 


"身体は一番身近な自然"

 

今はオンラインでのヨガレッスンが主流となっているが、久しぶりのスタジオ(実際には公共施設の板張りの和室でしたが)でのレッスンは楽しかった。とはいえ、気がつくとやはりオンラインで椅子に座りっぱなし、移動はしているが車なので歩いていない、という生活に戻ってしまう。


"身体は一番身近な自然"ということも、レッスンの中で教わった。山や海、豊かな自然の中で過ごすのももちろん大切な時間だけど、まずはこの身体に立ち返ろう。

 

 

たくさんの気づきをもたらしてくれるはるちゃんのヨガ。

その他の活動も含めて、詳しくはこちらからどうぞ。

https://yurushiiro.love/1020/

 

 

 

 

 

 

ウラジオストクは2時間20分で行けるヨーロッパ〜愛茉さんの写真展で"イメージの旅"に出る

 

f:id:michynote:20201112095627j:image

小春日和の日曜日。

かねてより気になっていた、フォトアーティスト愛茉(あいま)さんの写真展に出かけた。


場所は北池袋駅徒歩1分の、北池ギャラリーCafe bar Portfolio.


東武東上線池袋駅から、各駅で一駅である。改札口から左手に歩いて一つ目の交差点を右に回るとすぐに見えてくる。

 

f:id:michynote:20201112095726j:image
入り口はこんな感じ。

 

f:id:michynote:20201112100045j:image
今回の展示の案内が。

 


二階のスペースに50枚のパネルが展示されているが、それが愛茉さんが「ココロが動いた時にシャッターを切る」と言ってた瞬間瞬間の街や海の様子だ。在廊されていたので、14時からのトークイベントの前に、いろいろな旅のお話を聞かせていただいた。

 

 

f:id:michynote:20201112095821j:image

イベント始まる前に小腹を満たす。

アラビアータ、美味しゅうございました。

 

 

 

そうこうしているうちに、トークイベントが始まる。

パソコンで地図を映し出しての説明によると、なんと成田から飛行機で2時間20分で行けるのだとか。そんなに近いとは知らなかった。日本の札幌と同じような気候らしい。

 

f:id:michynote:20201112095852j:image
ロシア、と聞くと「なんとなく怖い国」(なにせ大統領がKGBのスパイ出身である)のイメージがあった。でも写真の中のウラジオストクの街は、どこかのんびりとした港町だった。田舎なのでモスクワとは違うとのこと。

 


自分で歩き、感じて、シャッターを切る。彼女の行動力と瞬発力、そして現地の人たちとのつながりのエピソードが本当にすてきで、楽しい時間を過ごしてきた。

 


ウラジオストク。ぜひ訪れたい場所の一つになった。

ただ、まだ海外への渡航は、以前のように自由には行かない。しばらくは、買い求めたフォトブックを眺めて、"イメージの旅"を楽しむことにしよう。

 

 

イベント情報↓

Vladivostok 2019

会期:2020.11.05〜11.17

          11:00〜19:00   L.O 18:00

(水曜定休。最終日展示は17時まで)

場所:北池ギャラリーCafe bar Portfolio.(豊島区池袋本町4-3-18/東武東上線  北池袋駅から徒歩1分)

☆カフェギャラリーのため、一人1オーダーお願いします☆

https://kitaike-gallery.com/

 

 

愛茉さん在廊日予定(ご本人Facebook投稿より  11月11日現在)

11/14  12:00〜

11/15   終日

11/16  12:00〜

11/17   11:00〜18:00(展示は17時まで。16時までの来場をお願いいたします)