michynoteの日記

ファイナンシャル・セラピスト。 大手証券会社で約20年間営業を経験、 別の証券会社にて調査部経験もあり。 CFP®︎認定者。 傾聴とトランスパーソナル心理学のメソッドを用いて、あなたのモヤモヤをクリアにします。

早くも今年を振り返る〜特別な年2020年

f:id:michynote:20201121223617j:image


今年も残すところあと40日。

そう聞いてどんな言葉が湧いてくるだろうか。

 


えっもう⁈早いよなー。

ひぇー、アレもコレもやらなくちゃ(汗)

…コロナのせいで…(略)

 


残りの日数を数えたら、まだやれていないことにフォーカスしたり、特に今年は誰も予想しなかった「コロナウイルスの世界的な蔓延」によって、年初の計画や根幹になる仕事を変更したり、諦めたりした方も多いと思う。

 


この文章を書いている2020年11月21日時点でも「第3波流行への警戒」が盛んにマスコミを通じて言われている。欧米でも厳しい状況は続いているようだ。

 

 

とはいえ、こんな時だからこそ、

今年できたこと…あるいは


立ち止まることを余儀なくされたからこそ見えたこと・気づいたこと


も忘れないように記しておきたい。

周りが騒がしくなるとどうしてもそれに惑わされ、浮足だってしまうけれど(春先の緊急事態宣言時は振り返るとそんな感覚があった)、今は「大いなるパラダイムの転換」「変容の時代」の只中に居るという認識に立てば、押さえるところはしっかりと押さえておきたい、と思っている。


そうは言ってもなんだかんだと「今年のうちに」ケリをつけたいヤボ用も多い。

日常の中に、少しでも時間をとって、この「特別な年」を振り返っておきたいものだ。

 

 

 

10回の深い呼吸のパワフルさ〜はるちゃんのヨガに参加してきた

 

f:id:michynote:20201118235516j:image

 

小春日和の土曜日に、ほぼ半年振りに、リアルでのヨガを楽しんできた。はるちゃんのヨガはただ身体を動かすだけではなくて、心と身体の深いつながりについても教えてくれる。

 


パワフルな10回の深い呼吸


はるちゃんから「まずは深い呼吸を10回してみて。呼吸だけに集中して」との声がかかる。

目を閉じてゆっくりとした呼吸に切り替える。最初の1〜2回は背中が凝ってるなー、と頭の中で呟いていたが、すぐに吸う息・吐く息そのものを、集中して追い掛けることができた。頭の中のおしゃべりも止み、自分の身体の中が静けさで満たされ、整っていくのを感じる。

 終わった後、ひとりひとり、どんな感じだったかをシェアしていった。

 


しあわせな気分になった

豊かな感じがした


たった10回の深い呼吸を繰り返しただけだが、こんなにも深いところでリラックスできて、こんなにも自分の内側か整っていくとは…驚きだった。

単純だけどなんてパワフルなんだろうか。


はるちゃんは、朝ベットの中で目覚めたらまずこの深い呼吸を10回するという。それから1日を始めると、とても気分良く過ごせるのだそうだ。

これからは朝布団の中から出にくくなる季節…自分もこれを実行しよう。

 

 

背中は"見えない領域"


続いてはるちゃんからは「自分の背中って肉眼で直接見たことありますか?」と問われる。

たしかに鏡を使わないと自分の背中は見えない。それは"見えない領域"に通づるという。

一瞬スピリチュアルなものを連想しがちだが、日常の中から「なかったこと」にしている感情や感覚…つまり顕在意識に上らぬように、都合の悪い諸々のモノ。それをフタをして閉じ込めている潜在意識の奥深い領域、とも捉えられた。


身体を動かしてみると、単なる運動不足で凝り固まってる以上の重さを感じる。"無きものにした"感情や感覚の他に"無意識に背負った甲冑"もあるような気がした。心の学びを得たおかげで、以前よりはだいぶマシにはなったが「この世界は安心・安全、そして自分が思うより優しい」として、充分に「ゆだねる、ゆるむ」ことにまだ許可が出せていないみたいだ。


今は、背中に意識を向けて「気づく」ことが大切なんだろう。

 


"身体は一番身近な自然"

 

今はオンラインでのヨガレッスンが主流となっているが、久しぶりのスタジオ(実際には公共施設の板張りの和室でしたが)でのレッスンは楽しかった。とはいえ、気がつくとやはりオンラインで椅子に座りっぱなし、移動はしているが車なので歩いていない、という生活に戻ってしまう。


"身体は一番身近な自然"ということも、レッスンの中で教わった。山や海、豊かな自然の中で過ごすのももちろん大切な時間だけど、まずはこの身体に立ち返ろう。

 

 

たくさんの気づきをもたらしてくれるはるちゃんのヨガ。

その他の活動も含めて、詳しくはこちらからどうぞ。

https://yurushiiro.love/1020/

 

 

 

 

 

 

ウラジオストクは2時間20分で行けるヨーロッパ〜愛茉さんの写真展で"イメージの旅"に出る

 

f:id:michynote:20201112095627j:image

小春日和の日曜日。

かねてより気になっていた、フォトアーティスト愛茉(あいま)さんの写真展に出かけた。


場所は北池袋駅徒歩1分の、北池ギャラリーCafe bar Portfolio.


東武東上線池袋駅から、各駅で一駅である。改札口から左手に歩いて一つ目の交差点を右に回るとすぐに見えてくる。

 

f:id:michynote:20201112095726j:image
入り口はこんな感じ。

 

f:id:michynote:20201112100045j:image
今回の展示の案内が。

 


二階のスペースに50枚のパネルが展示されているが、それが愛茉さんが「ココロが動いた時にシャッターを切る」と言ってた瞬間瞬間の街や海の様子だ。在廊されていたので、14時からのトークイベントの前に、いろいろな旅のお話を聞かせていただいた。

 

 

f:id:michynote:20201112095821j:image

イベント始まる前に小腹を満たす。

アラビアータ、美味しゅうございました。

 

 

 

そうこうしているうちに、トークイベントが始まる。

パソコンで地図を映し出しての説明によると、なんと成田から飛行機で2時間20分で行けるのだとか。そんなに近いとは知らなかった。日本の札幌と同じような気候らしい。

 

f:id:michynote:20201112095852j:image
ロシア、と聞くと「なんとなく怖い国」(なにせ大統領がKGBのスパイ出身である)のイメージがあった。でも写真の中のウラジオストクの街は、どこかのんびりとした港町だった。田舎なのでモスクワとは違うとのこと。

 


自分で歩き、感じて、シャッターを切る。彼女の行動力と瞬発力、そして現地の人たちとのつながりのエピソードが本当にすてきで、楽しい時間を過ごしてきた。

 


ウラジオストク。ぜひ訪れたい場所の一つになった。

ただ、まだ海外への渡航は、以前のように自由には行かない。しばらくは、買い求めたフォトブックを眺めて、"イメージの旅"を楽しむことにしよう。

 

 

イベント情報↓

Vladivostok 2019

会期:2020.11.05〜11.17

          11:00〜19:00   L.O 18:00

(水曜定休。最終日展示は17時まで)

場所:北池ギャラリーCafe bar Portfolio.(豊島区池袋本町4-3-18/東武東上線  北池袋駅から徒歩1分)

☆カフェギャラリーのため、一人1オーダーお願いします☆

https://kitaike-gallery.com/

 

 

愛茉さん在廊日予定(ご本人Facebook投稿より  11月11日現在)

11/14  12:00〜

11/15   終日

11/16  12:00〜

11/17   11:00〜18:00(展示は17時まで。16時までの来場をお願いいたします)

 

 

 

 

【日記】3度も道を塞がれて〜何かの示唆か単なる偶然か。

 

f:id:michynote:20201109184108j:image
2020年11月5日。秋晴れの日に起こった出来事を備忘録として記しておく。

 


その日は午前中近所の郵便局に所用があり、近くの平面駐車場に車を停めていた。用が済んだので車を出そうとすると、左側から一台入ってきてこちらの前方に止まる。向かい側の区画にバックで入れるのかと思いきや、その車はずっとそこに止まったまま。

運転席には初老の男性が、あちこちダッシュボードを覗き込んでる様子。こちらは隣も後ろも駐車した車があるので、前に出るしかない。軽くクラクションを鳴らしたら、男性が降りてきて、自分の車の周りをぐるりと見渡すと、再び乗り込みこちらに向かって言うには、

「ごめんね、人工知能が働いて動かなくなっちゃった」

 


…なんだそりゃ⁈

 


このまま動かなかったらどうしてくれるんだ、自分の車にはじかれてるんならもう免許返納しろよ、などと心の中で文句を言う間に、その車が動き出した。わざと横を吹かして通過し、ゲートから車を出した。

 


これが1回め。

 


で、本来なら目的地に向かうはずが、メガネを忘れたことに気づいて、自宅に戻る。

再び車で出ると、マンションの敷地内からバス通りにです手前で、前の車がいきなり止まる。

 


落ち葉を掃いていた清掃のおばさんに、運転手が話しかけ、そのまま立ち話?を始めた。おばさんの方がさすがに気づいて、車を進めるよう促したが、なぜかそのまま微動だにしない。

こちらがイラっとしてクラクションを鳴らしたら、あわてて通路の端にハザードランプを出しながら車を寄せた。

 


なんなんだ一体。

これが2回目の「道塞がれ」である。

 


平日午前中で高齢ドライバーが多いからこうなるのか(これ十数年後そっくり返されそうだけど)、はたまたそういう巡り合わせの日か….。いずれにせよ、こうして気が立ってる時は気を鎮めて事故を起こさないようにしないといけない。それにしてもなにかの隠喩か?とあれこれ考えを巡らせてしまう。

 


そうこうしているうちに、車は目的地近くに差し掛かる。昔からある住宅地の奥へ入ろうと左折したところ…

 


道の真ん中に白いセダンが後部トランクを開けて停まっている。

そこから米やら何やら、初老の夫婦とその息子夫婦らしき人たちが、その道に面した家に運び込んでいる。

車のナンバーが他県なので、息子でも帰省してそっちで取れた米でも持ってきてるんだろうが…

 


なんで"道の真ん中"なんだ⁈

 


もう一本先の道からでも行けるので、一瞬そちらに回ろうかとも思ったが、

 


…なんで自分が遠回りしなくちゃならないんだよ⁈

 


そんな思いが湧いてきて、黙って前の車が退くのを待った。

 


そのうち年配の女性が気づいて、息子らしき人に車の移動を促す。その父親らしき初老の男性があわてて向かいの駐車場へと、車を誘導する。

 


最初からそこに停めておけばいいのに…

また心の中でぶつぶつ言いながらも、運転席から会釈をして通り過ぎた。

 

 

 

時間にしたら1時間もしない間に、3回も道を塞がれるとは、一体なんなんだ⁈

何かの暗示とか⁈

おりしもこの日は秋の土用の期間内…立冬までは「秋の気が振り切れる」として、重要な決定などは見合わせた方がいい期間とされる。

そのせいではないのだろうか、その日は一日イライラして「気が立つ」状態だった。

まあその後は無事に過ごせたので良かったのだけれど。

 

 

 

以前ならそのまま「頭にきたー!」と言って周囲にいろいろぶちまけていたことだろう。

心の学びなどで、自分の内面を観て整え俯瞰することが、多少なりともできるようになっているようだ。

 


とはいえ、なんだか気ぜわしいような、そわそわするような感じは残っている。

いろいろタスクが多すぎるせいだろうか?

淡々とこなしていきながら、内面もしっかり整えていきたい。

 

 

 

 


🍀お金の不安をゼロにするファイナンシャル・セラピスト、河野道子です。

個人セッションを受け付けています。詳しくはこちらからどうぞ↓

http://www.mi77.jp/entry/2020/05/31/133211

2021年逆算手帳©︎が無くて困っている人と学ぶ来年の手帳を書き込むワークショップをまた開催しました

 

f:id:michynote:20201106113436j:image

 

こんにちは🍀

手帳とペンを使った「アナログ時間管理術」を30年研究しております、ファイナンシャル・セラピストの河野道子です。

 


11月1日、再び逆算手帳©︎メソッドを使った手帳ワークショップを開催しました。

開始45分前にお申込みもいただいたり、お忙しいところご参加ありがとうございました。

 

逆算思考と積み上げ思考の違いなどご説明したあと、

・自分は積み上げ型だが、場合によっては逆算思考を使うときもある。

・逆算手帳を買ったが、なかなか使いこなせなかった。やりたいことはいくつかあるのだが…

などのお話が出ました。


話はさらに広がって、

・手帳を書くことで定点観測ができる。すると「自分の帰る場所」がわかる。
(サッカーに詳しい参加者の方によると、欧州プロリーグで活躍する久保選手の言葉だそうです)

・手帳を使ってレビューはしていたがデザイン(翌週・翌月をどのように過ごそうかプランや目標を立てる)はやってなかった。心がけてみたい。

・スケジュールに緩急をつけ、余白がある方がかえって充実感を感じる。

などなど、大きく言えば「人生を考える」ようなことにも及びました。

 


今年2020年はいろいろな価値観が問い直された年でした。この流れは来年以降も続きます。

その中でしなやかな自分の軸を持ち、流れに巻き込まれて右往左往することなく生きる。そのために手帳が有効なツールになる、と最後に大きな気づきがありました。

 

 

…実は今回も前回も、来年に向けての"Wish  List(やりたいことリスト)"を作成するなど、手帳を実際に書きこむことはしていません(笑)

終わってから「あらら…」と思ったのですが、参加者のお一人から、このようなご感想をいただきました(ご本人掲載確認済み)。

 


・ガチガチの手帳を書くワークショップでないところが結果的に良かった。方法やエッセンスを知って、自分に合った書き方は、自分で見つけて行くのが、自然だと思ったので。

 

 

なのでこのスタイルでいきます。

オンライン開催のご要望もいただいており、ただいま検討中です。

 

 


【ご参考】

週次レビュー&デザインの実例はこちらから。

ここまでがっつりやると大変かもしれませんが…自分が習慣化したい項目をいくつか決めて取り組んでみるといいと思います。

https://www.ttcbn.net/days/reviews/137609

 

 

 

 

【次回は11/4】【無料】「お金の置き場所を考えよう。はじめての投資"いろはのい"」オンライン勉強会開催しました。

 

f:id:michynote:20201103101012j:image

 

先週10月30日に、無料オンライン勉強会「お金の置き場所を考えよう。はじめての投資"いろはのい"」をまたまた開催しました。

 

 

今回も流れはこちら

・なぜ今投資なのか?~銀行にお金を置いても…金利・利息は「絶滅危惧種」

・投資に向く人・向かない人…あなたはどのタイプ?

・「いろはのい」これだけは知っておこう…NISA/iDeCo、投資信託、保険、株式

・質問・お悩み相談コーナー

・参考にした本・サイトの紹介

・個別(グループ)説明会のご案内

 

 

「自分が投資に向いているかどうかがわかった」「銀行にも様々な種類があることを知った」などなど、今回も色々とヒントや気づきを持ち帰っていただきました。

ご参加ありがとうございました。

 

「超初心者コースがあればいいのかも…今回でも難しかったです」「投資を始めて気をつけることや始める前の準備などあるならそれを含めてもいいのでは?」というお声もいただいたので、🔰超初心者コースも考えますね。

 


次回の開催は以下のとおりです。ピン!ときた方はぜひお気軽にお越しくださいませ。

 

 

【開催日時】

2020年11月4日(水)19時半〜21時半


【開催場所】

Zoom会場内(お申し込みされた方にリンクをお送りします)


【定員】4名


【参加費】無料

 

 

【お申し込みはこちらから】

https://forms.gle/6mgpJQrUpSXzjqrs6

 

 

 

🍀お金の不安をゼロにするファイナンシャル・セラピスト、河野道子です。

個人セッションを受け付けています。詳しくはこちらからどうぞ↓

http://www.mi77.jp/entry/2020/05/31/133211

2021年の手帳はGantt chartとジブン手帳で〜引き続き逆算手帳©︎メソッドを使っていきます

f:id:michynote:20201101100258j:image

 

こんにちは🍀

手帳とペンを使った「アナログ時間管理術」を30年研究しております、ファイナンシャル・セラピストの河野道子です。

 

 

 

今、来年の手帳を書くワークショップをやっています。

 


http://www.mi77.jp/entry/2020/10/08/095433

 


http://www.mi77.jp/entry/2020/10/27/054515

 


本日11月1日の13時半からも、麻布十番で行います。

【お申し込みはこちらから】

https://forms.gle/RpErnzcvreKPaKZg8

 

 

 

 


オンラインでの開催ご希望もあったので、そちらもただいま検討中。

 

 

 

 


さて、以前も書きましたが、4年間使い続けてきた「逆算手帳©︎」の発売が今回はありません。

 


ではどうするか…けっこう悩みました。

 


一緒に使ってきた「ジブン手帳」だけにするか。

でも逆算手帳が担ってきた、


「こうありたい」を実現するために、ビジョンから逆算して計画を立てる手帳

                         (2020年版逆算手帳)

という役割とは合わない気がします。ジブン手帳は「記録=ログ」として使ってきたからでしょうか。

 


いっそのこと、全く違う手帳を使ってみようかとも思い、「CITTA手帳」も検討してみました。


しかし結局は、

f:id:michynote:20201101100258j:image

 

「Gantt chart diary 2021」(ガントチャート)とジブン手帳のコンビに落ち着きました。

 


ガントチャートはもともと「工程表」。複数の工程をもって一つのものを仕上げるときに使います。ソフトウェア開発でよく用いられるので、エンジニアの方にはなじみ深いかもしれません。

 


逆算手帳の開発者コボリジュンコさんも、自分の手帳を作る前は「Gantt chart diary」を使っていらしたように記憶しています。

全体の雰囲気は似ているようにも思いますが、逆算手帳のキモである「ビジョンからの逆算」=Life(人生)→10年→1年と時系列を直近に降ろしていくページなどは、余白の部分に自分で作っていく必要がありますね。

 


今年もあと2ヶ月。やり残したことを棚卸していくとともに、来年の手帳のやりたいことリストやビジョンの下書きを始めましょう。