michynoteの日記

ファイナンシャル・セラピスト。 大手証券会社で約20年間営業を経験、 別の証券会社にて調査部経験もあり。 CFP®︎認定者。 傾聴とトランスパーソナル心理学のメソッドを用いて、あなたのモヤモヤをクリアにします。

「中途覚醒」とどう付き合うか〜良質な眠りを得るための試行錯誤

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ここ2週間ほど、中途覚醒に悩んでいる。

寝ついて2〜3時間ほどで目が覚めてしまい、そこからまた2〜3時間寝付けず、時にはそのまま朝まで起きるほど。こんな日が10日ほど断続的に続いていた。

それ以前は、ある金融系の資格試験を受けるため、その勉強を一日2〜6時間行っていた。特に試験の1週間前からは、判で押したように0時〜5時の5時間睡眠となっていた。少し不足気味だったらしく、2度ほど昼寝もしたのだが、リズムとしては整っていたと思う。

それが試験が終わった途端に、中途覚醒で乱れている。

普通なら、気がかりな試験が終わりリラックスした状態で、ゆっくり寝られると思うのにいったいこれはどうしたことか。それと以前なら夜中に起きてしまっても、ベットで読書すると決めていて、積読本の解消にも役立っていたのに、今回は目が疲れてしまっていて開けられない。無為に悶々と「眠りたいのに眠れない」時を過ごすのは本当に耐えがたい。

 


なぜこうした中途覚醒は起こるのか


まず思い当たるのは、季節要因〜日照時間の変化との関係だ。

数年前から24時間バーティカル型(縦に時間の目盛りがついている形式)の手帳を使って、できるだけ睡眠時間を記録している。すると春分の日の2週間前あたりから、中途覚醒で睡眠時間が不規則になってくる。これは自覚があったがもしやと思って、過去6月の睡眠時間がどうなっていたか調べると…案の定、第二週あたりから、不規則になっていた。

夏至を前にして日照時間が伸びてくるのがこの時期だ。ちゃんと測ったことはないが、1日あたりの日照時間の伸び方が大きいのだろうか?あるいは体感でそれを強く感じるとかなんだろうか。

 


次に頭の疲労と体の疲労のアンバランスも大きな要因かと思う。

受験した資格試験は、午前と午後それぞれ3時間半の筆記で行われる、かなりハードなものだった。直前の時期は模擬試験のように、同じ時間帯で過去問を解いていた。内容もそれなりに歯応えがあるので、頭の方は相当疲れていたように思う。身体の方は座りっぱなしで、それはそれで疲れていたのかも…

それが試験が終わったとたんに、頭は緩みっぱなし、身体はそれまで我慢していた分あちこち出歩いたりしたので、前とは違う形で疲れている。なので

「身体は疲れているが、頭は疲れていない」状態だったのだろう。眠れないが、起きて何かをするには身体がしんどいし、眼は漫画や動画の読みすぎ見過ぎで、それなりに酷使していて夜中は開いていられなかった。

意識だけが変に覚醒した状態だったんだと思う。

 


あとは、潜在意識の領域で何か気になることがあって、心配になって?起きてしまうというか…。

実際、そういうこともあったが、今回は「試験が終わったらリラックスする!」と決めていたのでそれはないと思っている。とはいえ自分ではわからない深い領域では「あれもやらなくちゃ、これもやらないと…」みたいに思っていたのだろうか。だとしたら、どれだけ心配性なんだ、自分の潜在意識(笑)

 


最後に、まだ未検証だが食事の量と睡眠時間の関係について記しておきたい。

最近友人から「食事の回数を1日2食から1日1食ににしたら、消化にエネルギーを使わないので睡眠時間が短くて済む」という話を聴き、食事の量と睡眠の関係について初めて知った。

自分も3月にファスティングをしてから1日2食である。正確にいうと朝は三年番茶と梅干一つ、一仕事終えてからコーヒーとクッキー1枚等ちょっとした甘味で間食を取る。昼食と夕食は普通に食べているが、全体的に量も減ったので、そもそも前ほど睡眠時間も必要でないのかもしれない。理想は7時間睡眠としていたのだが、それはこれから要検証、といったところだ。

 

 

 

ファスティング関連の記事はこちら。

この時点から、今はさらに2キロ痩せ、目標体重まであとちょっとのところに来ている。

https://www.mi77.jp/entry/2021/04/11/223231

 

おわりに


さて、つらつらと書いてはみたが、要は「自分の身体の声を聴く」ことなのだ。もちろん、数々の研究データから一般的に「望ましい睡眠の質と量」は示されているけれど、個人差はある。

 


自分が心地よく感じているのか、そうでないのか

 


この感覚を大切にして諸々取り組んでいきたい。

ただ哀しいかな、自分も含めて現代人は頭の声=思考・意思の声があまりにも大きすぎる。身体の声は微細で、それに気付くのには少しだけステップが必要なんだろうな。

 


これからは少しずつ身体の声に耳を傾けて、「自分にとってのベストな睡眠」を追求していきたい。

 

 

 

🍀お金の不安をゼロにするファイナンシャル・セラピスト、河野道子です。

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http://www.mi77.jp/entry/2020/05/31/133211

 

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